戻ってきた彼女は共犯者でした【2】 (ページ4)

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柊「俺は本気だよ刑事さんを可哀想に思うなら

動画を撮った者が速やかに名乗り出ればいい」

石「名乗り出るわけねえだろ…」

柊「だったら刑事さんを信じるしかないな」

彼はそう言いながら教室を後にした

ちなみに私は今日ここで待機らしいやだなぁ、ストレスしか溜まんないよ

…あー、背中痛いそう思いながら背中を摩ってると

さ「Aは今日ここにいるの、？」

「ん？あぁ、うん。安心してよ今すぐ爆破なんて考え私にはないからさぁ。」

と強張った表情を解そうと思いさくらの頭を撫でる。

するとさくらは少し微笑む、さくらの笑顔見たのいつぶりだろなんて思っていると

熊「ちょっと待ってよ、私じゃない！」

と熊沢さんの否定する声が聞こえる。そんな声に他の生徒は、お前がやったことにすれば誰も死なずに済む。なんてやっぱり自分の保身ばかり。

「みんな、そんなに自分がかわいいかな」

なんてボソリと呟くと

香「…ジャージだけで判断するのは危険だと思う。」

意見を述べたのは香帆だった。

唯「…なんかフツーに入ってきたんですけど」

小「良く居られるよね元はと言えば全部あんたが悪いのに。」

涼「あんたが動画をアップしなきゃ澪奈は自I殺することなかったし、

私たちがこんな目に遭うこともなかった！…ねぇ、それ分かって言ってんの？」

唯月たちは心無い言葉を浴びせる、香帆が目線を前に向けると魚住さんと河合さんは目を逸らした。

香帆は教室を出て行った。それを追うさくら

「…結局全部嘘じゃん。誰？昨日あんな投稿気にしないとか言ったの

結局一夜明けたらそうやって香帆を除け者にするんだ、言っておくけど熊沢さんが犯人だったら警察なんて使わないよ。」