戻ってきた彼女は共犯者でした【2】 (ページ3)

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柊「じゃあ動画を撮った生徒を見つけないとな？」

華「見つけるってどうやって…」

柊「昔から犯人探しは、お巡りさんの仕事だと決まっている

と言うわけで今の話聞いていましたか？郡司真人警部補。」

え、ずっと電話してたの？私喋っちゃったじゃんしかも一颯私の苗字言っちゃったじゃん

まぁいっか。逮捕されるのは承知でやってるんだし。

柊「これから、問題のフェイク動画を貴方の携帯に送ります。そしてその動画の撮影者を探してください。

タイムリミットは夜の20:00。見事、犯人を当てることができたら、全員を解放しましょう。

ただし、間違えたら、クラスから犠牲者が出ます。…まぁいつもは一人なんですけどねぇ。

刑事さんは捜査のプロですから！生徒、5名の命を奪います。」

「あはっ！…ゾクゾクする」

柊「生徒からのプレゼント、気に入ってもらえましたか？期待してますよ。Let’s think.」

私は立ち上がり機材を片付ける。

隼「5人ってどういうことだよ」

柊「なんだ、5人じゃ不服か？なら10人にしようか。」

「やばすぎ笑」

隼「お前も何笑ってんだよ。」

「んー？一気に席ガラガラになるなぁと思って」

隼「ふざけんなよ、」

そういうと隼人は私の胸ぐらを勢いよく掴んできた。

「…手、離して？怖いから。」

柊「甲斐ペナルティ喰らいたいのか」

一颯が時計をチラつかせ脅すと手を離す、私は制服を整え機材を渡す。