戻ってきた彼女は共犯者でした【2】 (ページ13)

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案の定ネットは大荒れそれに共犯者が私だと知って全員騒ぎ立てる。

「…あ、忘れ物しちゃった、一颯ちょっと取ってくるね。」

柊「あぁ。」

私は準備室を出て教室に向かった。私が忘れたものは予備の薬万が一痛くなった時、準備室になんか行ってられないから。

私が教室を開けると怯える生徒たちさくらは泣いていた。

「…ベーつに何もしませんよ、そんな怯えなくても」

と教卓の中に入れてあった薬を手に取りポッケに入れる。

唯「あんた、何それ…」

「んー？…栄養剤だよ。」

唯「正直に答えて！私知ってるの、あんたが時々背中を押えて痛みに我慢してること」

「…隠し事してるのはお互い様。人間誰にも言えないことなんて一つや二つあるでしょ？

じゃあねみんな、明日も頑張ってねー。」

そう言い私は教室を出ようとしたところで私の意識は途絶えた。

唯「A！！」

唯月の声を聞いて。

柊side

教室に忘れ物をしたといい準備室を後にしたネットでは共犯者がAだと分かった奴らが騒ぎ立てる。

ー共犯者が日向Aってマジ？

ードーピング女のことが好きで死を受け入れられない柊とパパ活の腹いせで協力した日向ってこと？

ーねぇ！柊と日向が付き合ってるってマジなの？

ーあ〜一時期出回った日向のデート写真か！

ーよく見れば柊に見えなくもない…。

ーえ、ロリコンて事？やばすぎ

ー日向の親よく許可したなwwwww

ーいや、日向親いねぇから笑

ーパパ活の上に不純I異性I交遊かよ…救いようねぇなぁ。