幼馴染み的恋愛 (黄) (ページ12)

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ちょっとしてリサが休んでいいよってことで

丸ちゃんとティータイムすることになった

「ほんで今も好きなん？」

「まだ覚えてた？(笑) 」

そう、丸ちゃんは唯一私が亮ちゃんのことを好きだと知っている

いや、知ってた？

「昔はよく相談してたよね～」

「で、今も好きなん？」

「 …諦めようと思ってる」

「ええっ、なんでぇ？！」

とても大きな声で驚いた丸ちゃん
こっちが驚いた笑

「やっぱ生きてる世界が違うもん」

昨日のことといい、今までのことといい、

やっぱりどんなに近い距離でも届かないものは届かない

「そーなんかなぁ… 」

「僕の好きな子は芸能人ちゃうよ？」

まぁ、僕の片想いやねんけどなぁって寂しそうな顔をする丸ちゃん

「そういうことってあるの？」

「全然あるよ！せやからAちゃんやって大丈夫、もっと自信持ったほうがええって！！」

立ち上がってガッツポーズの丸ちゃん

「そーだね(笑) 」

諦めようとしたら何故か励まされちゃった(笑)

でも丸ちゃんと話してスッキリした気がした

そのあとも30分ぐらい仕事のこととか亮ちゃんのこととか(笑)話して

ケーキはリサが丸ちゃんの分まで払わなくていいって

マルちゃんは申し訳ないわーって言ってたけど

「私には乗れない相談だから
代わりに乗ってもらってそのお礼ですよー」

なんて言ってそういう事になった(笑)

「良かったらいつでも相談してや？」

「ありがとう」

連絡先交換して、店を出た

「リサちゃんって言うんやな、」

少し赤くした顔で言うから

「いつでも紹介してあげるよ？
リサ今フリーだし」

「頼むわ～」

やって

ケーキも好きやけどリサちゃん気になってた…だって

なんかいいなぁ…

丸ちゃんの相談にも乗ってあげよう

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