【文豪ストレイドッグス】〇〇しないと出られない部屋にはもう行きたくありません！

花魁姿になって一緒に寝ないと出られない部屋【太宰治】 ページ21

『…？えーっと…なんて読むんだろ…』


…悩んでも仕方がない。 壁に書いてある【花魁姿になって一緒に寝ないと出られない部屋】の文字は喋らない。

まぁ、取り敢えず、掛ってる服を着ればいいんだろうなと、赤色の服を手に取った。

ご丁寧に、試着室が用意されていて、初めて着る服に袖を通した。


『…重いなぁ…』


…普段、楽な服しか着ない為か、重く感じた。


『…太宰さん…』


…寝ている彼を見て呟いた。 彼が見たらどんな反応をするのだろうか。


「呼んだかい？」

『わ。 何時の間に起きた…？』


…言葉を投げ掛けると、無言が返ってきた。 彼を見てみると…


「…」


少し頬を赤らめていた。


『…！？ み、ないでよ！ こ、此の部屋が悪いから！』


…其の後、二人で眠り、部屋を出た。


『…太宰さんの赤面はレアだなぁ…』







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着物の着付けが出来るようになりたいです。 やり方は覚えたんですが、練習するための着物がない…←

太宰いずなさん！リクエストありがとうございました(`･ω･´)ゞ

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