心 中 許 可【文豪ストレイドッグス】【太宰治】【スピンオフ】

役 不 足 男 ページ6

【100万用意しろ。】


其の手紙が送られてきたのは、つい先日。

そして、警察に行ったのはついさっき。実害が出ていないため放置となった。


『…警察駄目かぁ…』


…送り主には心当たりがある…。 其れは、昔の友人。 まぁ、其の人にイジメられていた。

家で一人でテレビを見ていたが、何故か判らないけれど胸騒ぎがする。 変な手紙の後だしそんなもんだろう。 治さんには仕事が終わったら家に来てほしいとも行ったし、この胸騒ぎはすぐに消えると思う。


『…はぁ…。』


そしてそれは唐突にやってきた。


？「おい。 此処か？ 女の家ってのは。」

『…は？』


其処には、…ヤンキーの様な男。それと、髪を金髪に染めた…イジメの主犯。


『…否、鍵閉めたよね…』

女「開いてた。」

『…』


こんな時に何をしてるんだ私！


女「あー…ってかさ、金でちょーっと困ってるんだよね？ 友達でしょ？お金化して？」

『遠慮します。』

女「へ〜。 でもさ？此方は男もいるんだよ？ 前みたいにいたぶってあげようか…？」

太「私の女にそんなこと出来るとは関心だ…」


…治さん。


太「此の位の男なら。」


…男の鳩尾を綺麗に殴った。


太「…ﾌﾌ。 少し役不足だと思うよ。」

女「何よ…っ。 友達にお金借りに来ただけよ！」

『脅されたけど…』


…その後は、治さんのお陰でその場を締めることが出来、二人は去っていった。

…格好良かった。なんて。







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りんさん。リクエストありがとうございました(*＞∀＜)

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