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目が覚めると、隣にはオッパがいた。
「え…、」
いつもならあり得ない光景に目を見開く。
「オッパ…テヒョンオッパ…、」
TH「ん〜今…何時……？」
「7時前。」
TH「俺今日オフ〜」
「そうなんですか？」
TH「午前中はね。
アヤは？」
「私はこれから練習です。」
TH「朝ごはん、食べないと…。」
もぞもぞと動き出したテヒョンオッパ。
そんな彼に背を向けて洗面所に向かう。
心なしか顔がすっきりしている。
体調も何とか大丈夫そう。
「テヒョンオッパ、」
TH「ん？」
ソファーに座ってボケっとしているオッパが私を見た。
朝から綺麗な顔だなって。
「オッパは…細い人が好きですか？」
私の言葉にオッパは少しだけ黙り込んだ。
テヒョンオッパはとても綺麗な人。
どうやったらこんなに綺麗な顔になるんだろう。
スタイルも良くて、髪もサラサラで。
彼の努力もあるんだろうけど、きっと常人は努力だけでここまで完成しない。
そんなことを考えていると、オッパはようやく口を開いた。
綺麗な笑顔を私に向けて、鋭く一言。
TH「嫌い。」
「…、」
TH「今のアヤの細さ、俺は大っ嫌い。」
「っ…、」
ズキンと大きな胸の痛みを感じて目を閉じた。
どうしてテヒョンオッパに言われるとこんなに胸が苦しくなるんだろう。
「マネージャーさんが…そろそろ来るので…」
TH「うん。」
「だから私、もう出ますね。鍵だけお願いし…」
TH「うん。…アヤ、ご飯は？」
「…えっと、」
TH「ちゃんと食べないと…」
「減量中なので。」
TH「…。」
テヒョンオッパの綺麗な瞳をそれ以上見ることはできなくて。
目を逸らして家を出た。駐車場に止まるマネージャーさんの車に乗り込むとそのまま事務所に向かった。
どうしよう、オッパに嫌われたかな。
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.
年を越したばかりの韓国は少しだけ賑わっている。
楽しそうに街を歩く人々の間をくぐって事務所に向かえば、出待ちのファンの子たちが日本語で"あけましておめでとうございます！"って声をかけてくれた。
それが嬉しくて手を振って応える。途中アリサちゃんの大きなカメラを見つけて視線を向けた。
いつも素敵に撮ってくれてありがとう。今年もよろしくね。
言葉は伝わるはずないけれど、カメラから顔を出したアリサちゃんは笑っていた。
他のマスターさんにも笑顔を向けて事務所の中に入った。
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あやテテ(プロフ) - れなさん» 楽しんで頂けているようで嬉しいです！アカウントは@ayataetae_vです。コメントありがとうございました😊 (2022年4月2日 10時) (
レス) id: 04319824fe (このIDを非表示/違反報告)
れな - 楽しませてもらってます！Twitterの方のお話も見たいのでアカウントを教えて下さると嬉しいです🥺 (2022年4月2日 9時) (レス) @page50 id: 6af2f44819 (このIDを非表示/違反報告)
あやテテ(プロフ) - シオさん» 嬉しいです❤こちらこそ待っててくださってありがとうございます😊大変励みになりました！ (2022年3月8日 23時) (レス) id: 04319824fe (このIDを非表示/違反報告)
あやテテ(プロフ) - 071110rainbowさん» おまたせしました！いつもいつも嬉しいコメント励みになりました！ずっと着いてきてくださってありがとうございました🥰 (2022年3月8日 23時) (レス) id: 04319824fe (このIDを非表示/違反報告)
シオ(プロフ) - 更新待ってましたぁ✨ありがとうございます！！ (2022年3月6日 23時) (レス) @page45 id: 751457f062 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あやテテ
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/ayatae00/
作成日時：2021年12月25日 16時
