21 TH ページ21
-テヒョン-
「ただいま〜。」
アヤ「お邪魔します…。」
ﾕｱ「こんにちはぁ！」
ｼﾞｭﾝ「…こんに…ちは…」
ｼﾝ「んぁ〜」
何年も前に共同生活をしていた大きな宿舎の中に入ると、奥の方からドタバタと騒がしい足音がして。
そのすぐ後にジニヒョンとホソギヒョン、そしてジミナがひょっこりと顔をのぞかせる。
SJ「あ…あ、あ、アリスちゃん…。」
HS「本物…」
JM「テヒョンの妄想じゃなかった…！」
「ジミナ？」
JM「ふふ、冗談。どうぞ？」
ふにゃりと笑ったジミンにアヤは小さく頭を下げる。
ﾕｱ「わぁ、おにーさんがたくさんいる！」
目をキラキラさせたユアとは対照的に俺の足元に隠れるジュン。
双子なのに相変わらず性格は正反対の二人に頬が緩む。
HS「話したいことはたくさんあるけど、ここじゃなんだし中入って！アリスちゃんも遠慮せずに！」
アヤ「はい、ありがとうございます。」
元々アヤのファンであるジニヒョンはぽかんとアヤを眺めて何も言わない。
その熱い視線にもちろん気付いているアヤは少し困惑してる。
「ジニヒョン、視線がうるさいよ。」
SJ「アヤさん！ようこそ！」
アヤ「お邪魔します。」
大きなリビングに入ると、ユンギヒョンとナムヒョンがこちらを向いた。
そうか、今日はジョングク一人で撮影が入ってるとか言ってた気がする。
まず俺、そしてアヤ、次いで子どもたち。そんな風に視線を動かした２人はようやく笑顔を見せてくれた。
YG「どうも。」
NJ「いらっしゃい。」
「紹介するね、こちら俺の奥さんの有栖アヤさん。」
SJ「奥さん…。」
「で、この可愛い子たちが…ユア、ジュン、それからシン。」
ﾕｱ「ぱぱぁ、このおにーさんたちはだあれ？」
「パパの大切な家族だよ。」
ﾕｱ「かじょく…？そしたらユアもかじょく？」
「うん、そうだね。」
NJ「ユアちゃん、ジュン君。初めまして。キムナムジュンです。」
ﾕｱ「なむおっぱ！」
YG「ミンユンギ。よろしくな。」
ﾕｱ「ゆんぎぃ！」
YG「オッパな、オッパ。」
HS「チョンホソクだよ！ホビオッパって呼んで！」
ﾕｱ「ほびおっぱ！」
JM「パクジミンです！よろしくね。」
ﾕｱ「じみんおっぱ！」
SJ「キムソクジンって言います。よろしくね。」
ﾕｱ「そく…じ…おっぱ？」
SJ「じんおっぱ！」
ﾕｱ「じのぱ！」
SJ「おしいね！」
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あやテテ(プロフ) - ゆうさん» こちらこそ読んでくださってありがとうございます。嬉しいお言葉です…！世界観をとても大切にして書いているので少しでも気に入って頂けたなら幸いです！コメントありがとうございました！ (2021年11月24日 0時) (
レス) @page7 id: df40273254 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - 素敵なお話をありがとうございます！感情移入しまくりでたった数時間で読破してしまいましたㅠㅠ素晴らしい作品に出会えて感謝です。 (2021年11月22日 2時) (レス) id: fb6f2e594b (このIDを非表示/違反報告)
あやテテ(プロフ) - かのんさん» おぉ…！それは良かったです！ありがとうございます。これからは過去編スタートです。引き続き楽しんでもらえますように…。 (2021年11月16日 23時) (レス) id: df40273254 (このIDを非表示/違反報告)
かのん(プロフ) - メンバーに懐く子供達、強い絆、ファン同士の目線とてもおもしろいです！ (2021年11月16日 7時) (レス) id: 81bb9ddb3c (このIDを非表示/違反報告)
あやテテ(プロフ) - 071110rainbowさん» 彼らならどんな言葉をテヒョンさんやアリスちゃんにかけるだろうと想像しながら書きました！いつもの彼らの絆をうまくひょげんできたようで安心です！ありがとうございます。 (2021年11月16日 1時) (レス) id: df40273254 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あやテテ
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/ayatae00/
作成日時：2021年11月10日 0時
