相棒は元々いたんだ (ページ5)

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貧困街ー3 ページ5

？said

今日は、久々の休日。普通は、休日はのんびりと1人で過ごしたい。だが、なぜ儂の部下は着いて来たがる。一緒にいたってなんも得しないし異能力を持ってない。

部下「先輩、次何処行きますか？」

？「何処も行かない。むしろ家に帰るだけだ。」

部下「そうですか。では、ここで別れましょうではサイナラ～。」

やれやれ、やっと離れてくれたか。今日の部下は何時もよりウザかったな。

A「ルキア、ちょっと待って。」

ルキア「どうした？」

A「手に持ってる金額とおじさんが言った金額が同じじゃない。」

ルキア「！？」

男性「冗談はよせよ。俺達は、ちゃんとピッタリ渡してるぞ。」

A「その可能性は非常に低い。ルキア達は計算は出来ない事を良いことに金額を減らしてる。俺は、文字の読み書きと計算は出来るからおじさん達が嘘をついてるのをバレたよ。ほら、残り1万を寄越せ。」

男性「チッ、ほらよ。これで文句あるか。」

A「ちゃんと渡してくれるなら文句ない。今回は、許しますけど次回からは容赦しないので。」

どうやら大人と子供でなにか揉めてたらしい。しかも、その子供達はおそらく貧困街に住んでるだろう。

？「次の休みにでも行ってみるか。」

？は、次の休みにその貧困街に行こうとするが場所を知らない為色んな人に聞き込みをしていたら夕刻近くなってしまった。また、部下も一緒に行くことになっている事はその時誰も知らない。