相棒は元々いたんだ (ページ24)

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思いもしなかった事ー4 ページ24

A「ルキアがいない俺は生きている価値はあるでしょうか？」

やはり、たとえ職場の長だとしても悩み事は子供なんだ。と思った。俺の友人にも(自殺しても死ねない)で悩んでいる。

織田「俺は、分からないがもし俺がルキアの立場だったら「生きている価値は関係ない。」と言う。」

A「そうか。後、1つあるがいいか？」

織田「ああ、俺でよければ。」

A「俺達は、孤児を助けている。俺は、任務で孤児を見切れなかったがルキアは暇な時間を見つけさえすれば直ぐに孤児の元に行ってた。孤児にどう伝えればいいか迷う。」

織田「正直に話せばいい。」

A「！？ルキアが親しい理由が分かった。」

織田(？)

A「ルキアは、滅多に人と関わりを持ちたくないんだ。貧困街の頃から。俺も、最初はあまり話し合わなかったが織田さんと関わって以来少しずつ変わってな。」

織田「そうか。」

A「織田さん、また貴方に相談してもいいですか？」

織田「ああ。」

A「では、俺は仕事がありますので失礼します。また、会いましょう。織田さん。」

織田「ああ、それと俺の事は“織田作”と呼んでいい。」

A「分かりました。では、俺の事も名前で呼んでください。」

織田「ああ。」

この後、Aは飲み終わって「明日は早く仕事があるので。」と直ぐに帰っていった。