伊勢姫の側で ページ33
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謙信「今夜は、待ち合わせをしよう..
城下町入口。大手道、御前清水に
夕七つの申の刻(午後３時頃)！！」
詩乃「クー！！
格好良かったなぁ！！！」
朝から、布団の上でバタバタしている伊勢姫様...
ねね「先程から、バタバタとはしたない！
どうしたのです？」
詩乃「ごめんなさい！
でも、嬉しくって..
今朝ね、景虎様が出かける時！
『今夜は、待ち合わせをしよう..
城下町入口。大手道、御前清水に
夕七つの申の刻(午後３時頃)！！』
って....フフフ！」
伊勢姫様が景虎様の真似をして見せてくれた。
よほど嬉しいのだろう..
顔が緩みっぱなしだ！
ねね「では、伊勢姫様が一番可愛らしく
見える着物を用意しなくてはいけませ
んね！」
詩乃「そうよね！
おしゃれは大切よ！
どれがいいかな....」
よかった。無事に戻られて..
ずっとこうして、伊勢姫様の側でお仕えしたい....
・・・・
日粕「ねね...
ねねは、ずっと伊勢姫様の側で支える
の？
ねねだって、そろそろ、祝言を挙げて
もおかしくないだろう？
伊勢姫様は、ねねの縁談をどう考えて
いるんだろう...」
ねね「そんなこと、私が決められないこ
とですから....
私は、今のままで十分幸せです。
日粕様がお元気で、伊勢姫様が笑って
いて下されば....それが一番です。」
日粕「....」
いつか、景虎様と伊勢姫様祝言を挙げられたら、ねねと夫婦にさせて欲しいと頼んでみよう...
・・・・
伊勢姫様の側で、危険と隣り合わせの日粕様をずっと見守っていたい...
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KOHKU(プロフ) - コメントありがとうございます。戦国時代の恋の行方はもう最終章に入っていきます。続編も考えています。読んでもらえると嬉しいです。 (2021年1月26日 19時) (
レス) id: 0bb67776f8 (このIDを非表示/違反報告)
ここな(プロフ) - こんにちは！歴史には全く詳しくないのですが、昨日から一気読みで読ませてもらいました！これからも楽しみにしてます。他の作品も時間のあるときに読むつもりです。ヾ(*´∀｀*)ﾉ (2021年1月26日 15時) (レス) id: 01920890a3 (このIDを非表示/違反報告)
KOHKU(プロフ) - 励ましコメントありがとうございます。今回のアップ出来なくなった時は、焦りました。頭の中の物語を、楽しんでもらえていることが知れて嬉しかったです。他のサイトからの励ましコメントももらえて、この作品をコツコツと綴って行ければと思いました。 (2021年1月19日 20時) (レス) id: 0bb67776f8 (このIDを非表示/違反報告)
よっしー - こんばんは。「また君を探す 2」の方でコメント送らせていただいたものです。いつも素敵な夢小説をいつもありがとうございます！毎日読ませて頂いております。これからも応援しておりますので、どうか無理のない範囲で頑張ってください！ (2021年1月19日 17時) (レス) id: 56a87d2e69 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：KOHKU | 作成日時：2021年1月18日 19時
