フィッシャーズ＿＿ 8人目は貴方？

3_過去の話(SILK) ページ5

ーーーーーシルクsideーーーーー


＿Aがマサイの方を気にしてキッチンに行ってし

まった 何を話してるかは分かんないけどAは楽

そうにマサイと準備している

なんかモヤモヤする…嫉妬か？いや、そんなはずは

ない あれから7年も経っているのだから…



＿＿＿＿＿＿


俺は中学校3年の頃に恋愛感情としてAを好き

だ、という事を初めて自覚した。

でも関係が壊れるのが怖くて告白はできなかった

だから高1の体育大会で告白しようと心に決めていた

その時先延ばしにした事で後々凄く後悔するとも知

らずに…







Aは突然引っ越してしまった

彼女は今度いつ会えるか分からない

会いに行こうとも引越し先も分からないのだ

もう二度と会えないのかもしれない





そうして俺は彼女の事を諦める事にした

叶わない恋だったんだ

だから俺はAに告白する予定だった体育大会の日

に他の子からの告白をOKしたんだ

Aへの恋心を忘れるために



でもそれはできなかった

新しい彼女といても思い浮かぶのはやっぱりAな

んだ、どれだけ彼女と一緒にいてもAの事が忘れ

られなかった

2か月後、結局彼女と別れる事にした




その後も俺は何回か告白された

学校1の美人と呼ばれている人にも

でも誰とも付き合わなかった



やっぱりAが好きだから









あれから何年も経ちそろそろ忘れられるかなと思っ

ていた頃だった

彼女は突然現れた


あの頃の俺の大好きだった笑顔で



＿＿＿＿＿＿＿




『っ… ルク… シルク‼』


突然肩を叩かれた


びっくりした、Aか…



『なんかめっちゃ険しい顔してたけどどーしたw

疲れてんのか？無理すんなよー』




そう言って彼女は笑いながらぽんぽんしてくれた





＿あーやっぱ変わんねーな



もう後悔はしたくねー









俺はAが好きだ





＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿


やっぱ難しいですね…

長い文章になっちゃいます


さて、ここからどうしましょう…

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