フィッシャーズ＿＿ 8人目は貴方？

27_決勝！シルク 2 ページ32

シルクside

アヤトはずっとアスレチックの端をウロウロ

している


シ「アヤトー端に逃げても捕まるよー？」


『うっさいわかってるって！あっシルクあっち‼』


＿＿いや、罠って見え見えだし…かわいすぎかよ///


シ「んー？何もないでしょ？？」


『なんで引っかからんのやて‼』


＿＿そんなの簡単だ

Aは昔から嘘をつく時に下唇を少しだけ噛む癖

がある それを初めて見つけた時に…もう可愛すぎて

それ以来見抜けるようになった



シ「長年の付き合いのおかげだな

ほらそんな事言ってるうちに捕まえちゃうぞー」


『え、やだーーー！！








なーんてね』


するとアヤトの体がふわっと宙に浮き隣のゾーンに

移った 俺がそこに移るにはまだ時間がかかる…



マ「残り30秒ー！」


＿＿そろそろ本気出さねーとな


俺は少し距離のあるその場所からアヤトのいるゾー

ンへと飛び移った


『は？まじかよ…嘘だろ⁉』


モ「いや、今のはやばい」


マ「猿だなw」


2人で見つめ合いながら少しずつ横にズレている


ン「残り10秒！」


俺は一気にアヤトとの距離を詰めた


『こーなったら最後の手だ！』


そう言いアヤトは下へぶら下がろうとした


その時アヤトの手が滑りアヤトの体は宙に投げ出さ

れた


シ「A‼‼」


俺は必死に手を伸ばした

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