チョコの過去 ページ28
機械音で目を覚ます
黒い仕事服に着替えて準備する
急に早めに行きたくなった
早く2人に会いたい
ホルダーに拳銃とナイフを準備する
ポシェットの中にはスマホと色々な道具
ほとんどがチョコが作った物..まぁ睡眠薬
とか
走っていくとなぜかもう2人が来ていた
華「早かった...ね？」
ミ「おう、なんか早めに来ちゃった」
チ「私も。なんか落ち着かなかった」
華「そっか。あのさ、後悔しない？私のために
命をかけて」
チ「何言ってんの？私達はいつも命がけ
じゃない」
ミ「そうだぞ。なんかお前らしくないな」
華「そう...だね。ありがと。ねぇ少し時間ある
からさ2人の話し聞かせてよ。学校のこと
とか、本名とか」
チ「いいわよ。」
ミ「そんかわり、お前のも聞かせろよ」
華「もち」
チョコのお話
まず、私の本名は佐伯 紅葉(さえき もみじ)
私は小さい頃からいじめられてたの。
別に頭は悪くないはず。だって色々作れちゃうもんw
むしろ天才なはずw
でも、三つ編みに眼鏡という外見からいじめられる対象になっていた
私が5歳の時、両親に捨てられた
それで拾ってくれたのが、前総理大臣。
今では大切なお父さんだよ。
お父さんは不自由なく育ててくれた
私が大好きな実験もさせてくれた
前の親はさせてくれなかったけど
そして、その発明品を作っては見せていたら
「紅葉はすごいな。てんさいだな！」
と言って喜んでくれたから嬉しかった
8歳の時に学校に転校生が来たの。
その男の子は肌が透き通るように白かった
目が茶色く、黒い髪をしていた
顔もカッコ良かったと思うよ
まだ2年生だったからそんなこと思わなかった
けど
その子はとても気弱な性格だった
でも私がいじめられているのをみて
「こうゆうのは良くないよ。せんせーに
言っちゃうよ」と言って、いじめっ子を
追い払ってくれた
そのまま私達は仲良くなった
好きとかいう感情はなかったんだよ
ただ純粋に友達として大切な存在だった
6年生になった頃
相変わらず私はいじめられてたけどある日、
ターゲットがその男の子に変わった
男の子の性格からして自分から抵抗する力は
なかった
私はいつも助けられていたのに
いじめられているその子を見ても、助けてあげられなかった...
その子はいじめられるのが辛くて、転校してしまったの
その時私は力が欲しいと思った
それをお父さんに言ったら
「紅葉のその頭の良さで、日本に力を貸してくれないか？」
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みるくストロベリー - ピ奈さん» ありがとうございます！！私は一応上杉推しなんですけど...でもこの話読んでくれて嬉しいです！！頑張りますね (2020年7月4日 12時) (
レス) id: d50c7f7c2d (このIDを非表示/違反報告)
ピ奈 - あぁぁぁぁ、ほんとに面白い！私この話大好きです！美門推しなので！るんるんるん！ (2020年5月30日 10時) (レス) id: b2cfaa4137 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みるくストロベリー | 作成日時：2020年5月30日 9時
