幼馴染がサーヴァントだった件について (ページ8)

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幼馴染と絆レベルページ8

＿＿＿＿戦闘終了

「お、Aとの絆レベル上がった！」

種火周回を終えた直後、マスターは嬉しそうに声を上げた
それに続いて横にいたマシュも声を上げる

「良かったですね、先輩！」

「うん！まぁデータは絆レベル2だけど、心の絆レベルは10以上だからね」

『何言ってるのマスター...』

「私にもちょっと分からないです...」

冷ややかな目で見る幼馴染と、困惑した目で見る後輩に立香の心は折れかけていた

痛い、痛いよ！俺の発泡スチロールの心折れる！

...案外発泡スチロールは強いのである

そんな立香をみて『まぁ、』と話し始める

『絆レベルがどうって訳じゃないけど、仲がいいのは当たり前かな』

「ぐっ！！飴と鞭が上手い...！」

その言葉にふふん、と自慢げな表情をするA

『飴と鞭は大事って教わりましたから』

「誰にですか？」

「おい誰だうちの娘に変なの覚えさせた奴は」

娘じゃないんですが、と言いながら渋々答えた

『ベティ』

「ベティめ...！飴飴飴って顔してるくせに...！」

この顔面偏差値め...！と立香は褒めてるのか貶してるのか分からない発言を繰り返す

...飴が欲しいならタマモさんとかネロのところに行けばいいのでは？と思うA

そんな二人を見て、二人は気づいていないがお互いに甘い所は沢山あるのに...と思ったマシュであった

□絆Lv2

死にかけの所をマーリンに拾われ夢魔にされ、そのまま弟子となり共に過ごす。

アーサー王とはアルトリアと呼ばれる頃から一緒であり、王になった後も側で時折支える関係にあった。良き友、良き理解者だったという。

モードレッドの剣の師はAであり彼女に一度と勝てたことはないという話も...？

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