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幼馴染と英霊 ページ2

『おかえり立香』



「た、ただいま...じゃなくて!!」



「せ、先輩?彼女はいったい」



「まぁ落ち着きたまえ、私が説明しよう!」




全員が困惑する中、仲間の一人であるレオナルド・ダ・ヴィンチことダ・ヴィンチちゃんが助け舟をだす




「ごほん!まず、魔術に関して素人な君でもサーヴァントはさすがにわかるね?」



「はい、それはAからも聞かされて...」



カルデアに来る前、少しでも知識をもっておこうとこのことに詳しいAから話は聞いていた

妙に詳しいな、とは思いつつ不思議と気にしなかった立香

なぜならAは世界史が好きでよく話を聞いていたからだった、英霊の存在を知ればなおさら___









「端的に言って、彼女はその類さ」





「.....は?」




ギギギと音がつきそうなほど引き攣りながらダ・ヴィンチちゃんの後ろにいるAをみる




『あはは、えっと、ごめんね?』




そう謝ってくる幼馴染にふらっと近づく
『え、なに、怖い!!無言で近づいてこないで! 』とか言ってるけど気にしない



「ちょ、ちょっと待ってください!」



それを遮ったのは紛れもなく隣で一緒に聞いていたマシュだった




「Aさんは見た目も人と変わりませんし、サーヴァントだとしたら最初にカルデアの中にいる誰かが気づいたのでは...?」



「うん、そうだね魔術師が多くいた訳だしありえる話ではあるけれど」


『それが紛れられちゃうんだよマシュちゃん!...というわけだよ立香!』


だよねダ・ヴィンチちゃん!そうだよ!Aちゃん!といいお互いの肩に手を置く二人

なんでいつの間に仲良くなってるんだよ!!
と、いうわけだよ!って言われても...




「全然わかんない」


「...Aさんがすごいことは理解しました」




よし、後で事情聴取しよう特にA



ごほん!とわざとらしい咳払いが聞こえてそちらを見る








「とりあえず、これからのことを話しても...?」




.....ごめん、忘れてたよドクター





.

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ゆっくり(プロフ) - あ、めっちゃ好き。 (2019年5月21日 22時) (レス) id: 10e6b6f6e6 (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - 控えめに言って最高 (2018年9月19日 19時) (レス) id: 693839a9fa (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ユア | 作成日時:2018年5月18日 18時

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