君がいるから笑えるよ５ (ページ6)

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一緒でしょ！２ページ6

朝ご飯を頬張るAとそれを横で眺めるにのを見ていた翔さんは何かに気づいて

安心したように椅子に座ります

S「ああ･･･そうか！俺の聞き間違いかデータとかデビルとかベースとかバースとか

　そんな言葉と聞き間違えたんだな･･･Aがデートなんて言うわけないもんな！」

N「データはいいとしてデビルとかベースとかバースと聞き間違えたのなら

　私翔さんの耳が心配ですよ(笑)それに聞き間違えじゃないですよ？」

S「ええ！？」

ビックリして椅子から立ち上がる翔さん

N「Aはデートするんですよ？」

S「誰と！！いつ！！てか何でにのはそんなに落ち着いてるの！！」

N「今日ですよ？そして相手はもちろん私に決まってるじゃないですか」

S「なんだ･･･にのとかよ！ビックリさせないで！！･･･え？にのと？」

N「Aの服が小さくなったんで２人で新しいの買いに行くんです

　だからデートなんですね？A」

A「ねー？」

にのとAが２人で顔見合わせて「ねー？」って言うと翔さんは椅子に座って
　

S「･･･俺も行く」

N「はっ！？え？翔さんも？」

S「うん！俺も一緒に行く！」

N「翔さん仕事でしょ？仕事だからこんな朝早くに起きて来たんですよね？」

S「いや仕事は夕方からだけど？」

N「じゃあ何でこんなに早く起きて来たんですか！」

S「何か目が覚めちゃったんだよね！２度寝しようと思ったけど寝れないから

　だから仕方なく起きて来たんだけど、あれだなAとのデートの為に起きろっていう

　神のお導き？神の思召し？俺の第６感？とにかくナイス俺！！」

N「いやいやナイス俺！じゃないですよ？デートって意味知ってます？

　翔さん賢いんだから解りますよね？俺と翔さんとAじゃデートって言わないですよ？」

S「俺とAのデート！」

N「何でそこで私を外すんですか！！翔さん邪魔しないでください！」

翔さんとにのが言い合いをしていると相葉君が起きてきます

A「おはよー･･･２人共朝から元気だねぇ？」

S「だってAとデートす･･･ N「翔さんだまって！」」

A「デート？何それ？」

N「相葉さん今のは忘れ･･･ A「俺も行く！」」

S「え？相葉くんも！？」

N「あなた仕事は！！」

A「休みだもんね～！」

N「翔さ～ん･･･」

にのは肩を落として軽く翔さんを睨みます