変装６ ページ41
N「はい Aあーん･･･」
智くんとは反対のAの隣に座ったにのが箸でナスを挟んでAの口へ
A「あー･･･」
にのが口に入れたナスを噛んで目を閉じて嫌そうな顔をしたA
M「Aちゃんと噛んでごらん？ナスは不味くないんだぞ？」
A「ちゃんともぐもぐしてごらん？」
潤くんと相葉くんに言われてちゃんとモグモグして飲みこんだA
N「ごっくん出来た？」
A「ん！」
頷いたAは口を大きく開けてにのに見せます
N「お、ちゃんとごっくん出来てるじゃん」
S「どう？A 不味かったか？」
A「んーん！」
首を横に振るA
S「美味しいとは言わないんだ(笑)」
M「いや、食べれただけでも すげぇ進歩でしょ！」
Aが食べてくれた事が嬉しくてやっぱり笑顔になる嵐さん
Aは自分の皿を持ち上げて心配そうに智くんに聞きます
A「おーしゃん なしゅ･･･えーんしてう？」
S「おーしゃん？おーのさん？」
A「大ちゃん？」
M「いや おじさんだろ(笑)」
A「ビックリした(笑)バレてたのかと思った！」
N「私 おっさんって呼んだのかと思いました(笑)」
O「それ傷つくな･･･」
A「おーしゃん！ なしゅ･･･えーん？」
「どれどれ？」とAの持ち上げている皿に耳を近づけて聞くフリをする智くん
O「もう泣いてない Aちゃんに「食べてくれてありがとう」って言ってる」
M「A もう泣いてないってさ、良かったな」
A「Aがちゃんと食べたからだね！」
N「今度からナスもちゃんと食べてあげないとね？」
泣いてないと教えられて みんなにも褒められて嬉しそうなA
S「ほらA おじさんにもありがとうしような？」
A「おーしゃん あーがと！」
O「ん、どーいたしまして〜」
その後 残りのナスも頑張って全部食べたA
M「よーし！全部食べ切れたな！」
S「偉かったな〜」
A「あい！」
S「じゃ、最後にちゃんとごちそう様もしような？」
A「ごちしょーさま！」
M「はい、お粗末さまでした」
A「かじゅにぃ あっこ！」
N「はいはい 下りるのね？」
にのに椅子から降ろしてもらったAはおずおずと智くんの服を引っ張ります
A「･･･おーしゃん」
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作者名：綾
| 作成日時：2013年9月23日 12時
