変装５ ページ40
A「Aどうかな？かずにぃに「いや」って言われたら悲しいでしょ？」
「ね？」って潤くんに抱っこされたAの顔を覗き込んで聞く相葉くん
A「やーの･･･」
「やーの」って悲しそうな顔をするA
N「あー･･･あんな悲しそうな顔させて」
心配するにのに目配せしながら続ける相葉くん
A「じゃあ、じゅーはどう？じゅーに「いや」って言われたら？やっぱり悲しいよね？」
A「あい･･･」
A「そうだよね〜さとに「いや」って言われてもしょーに「いや」って言われても
まーが「いや」って言っても悲しいよね？」
潤くんの腕の中で「うん」って小さく頷くA その様子を黙って見つめる４人
A「ナスもね？今のAの悲しい気持ちと同じなんだよ？「いや」って言われて
悲しくて「えーん」って泣いてるんだよ？」
A「･･･えーん？」
A「うん、でもね？ナスには目も口も無いでしょ？だから泣いてるの見えないよね？」
テーブルからナスが入った皿を持って来て「泣いてるの見える？」と聞く相葉くん
相葉くんが持った皿のナスを見つめて「んーん」と首を横に振るA
A「ね、見えないね！だからこのおじさんがナスが悲しいって泣いてるよって
ナスの代わりに教えに来てくれたんだよ？」
相葉くんに言われて変装した智くんをじっと見るA
A「ね！そうでしょ？おじさん！！」
O「え！？ん？えっと･･･え？」
急に話を振られて驚いてシドロモドロの智くん
A「･･･えーんしてうの？」
小さな声で智くんに聞くA
O「え？うーん･･･うん？」
N「正直に教えてあげてください」
にのがAに見えない様に小さく智くんにウィンクしながら言います
O「･･･うん、おじさんね？このお家のナスが泣いてるの聞こえたんだ
Aちゃんに食べてほしいって泣いてるのが聞こえたんだよ？」
S「A えーんしてるのは可哀想だよな？」
「うん」と小さく頷いたA
S「そうだよな、じゃあAはナスを食べてあげられるかな？」
A「･･･なしゅ たべう」
「たべる」と言ったAに嵐さんはみんな嬉しくて笑います
S「よし！ナス食べような！椅子に座っておじさんにナス食べるとこ見てもらおう？」
潤くんがAを椅子に座らせて相葉くんは皿をAの前に置き
智くんはAの隣に 他の２人もそれぞれに椅子に座ります
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 620人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「嵐」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：綾
| 作成日時：2013年9月23日 12時
