変装４ ページ39
N「Aおいで？」
相葉くんに抱っこされたAの所に行って手を差し出すとすぐに手を広げて
にのに抱っこされたA
A「かじゅにぃ･･･」
N「ん〜？どうした？ビックリしちゃった？」
にのの首にギュッとしがみついて首元に顔をうずめるA
N「これは･･･がっつり人見知りちゃんだねぇ(笑)」
S「俺らと初めて会った時より酷いな(笑)」
M「まぁ 髭にサングラスじゃなぁ(笑)」
A「ちょっと怖いよねぇ〜」
O「おいら･･･正体バラしていい？さすがにここまで怖がられるとは思ってなかった･･･」
ちょっと落ち込む智くん そこに何やら思案顔の潤くんが割って入ります
M「ちょっと待って」
S「ん？」
M「これ使おうぜ？」
A「ん〜？どういう事？」
M「ん？まぁちょっと見てて(笑)」
ニヤッと何かを企んだ顔で笑った潤くんはにのが抱っこするAの元へ
M「A？ちょっとおいで？」
潤くんに「おいで」と声をかけられて にのの首元から顔を上げたA
M「大丈夫、怖くないからおいで？」
潤くんが両手を差し出すとにのの腕から身を乗り出して潤くんに抱っこされるA
M「ん、いい子だな」
ニッコリ笑って片手で抱っこしてもう片方の手でAの頭を撫でた潤くん
M「Aさ？さっきみんなが「あーん」してくれたのにナス食べなかったでしょ？
このおじさんはね？Aがナスを食べないから来てくれたんだよ？」
O「おじさんって･･･(笑)」
M「おじさんだろ？(笑)」
O「･･･まぁいいけどさ(笑)」
M「このおじさんね？Aがナス食べてくれないのが悲しいんだって
ナス美味しいのになーって悲しいんだって わかる？」
潤くんに抱かれた腕の中で首をフルフルと横に振るA
M「ん〜わかんないか･･･」
潤くんが「わかんないか」と笑うと相葉くんが「じゃあ！」と言葉を続けます
A「じゃあさ？AはかずにぃがAの事「いや」って言ったらどう？」
N「そんなこと言うわけないでしょうが！」
A「ちょ！にのが否定してどうすんのさ！」
N「例え話なのは分かるけど！何で私なんですか！！」
A「にのが１番わかるかと思って！･･･まぁちょっと聞いてて？」
不満顔のにのを宥めて言葉を続ける相葉くん
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作者名：綾
| 作成日時：2013年9月23日 12時
