秋の夜長４ ページ34
M「･･･夜が長いのに物悲しいって 秋ってなんか寂しいよなーって思って･･･
人肌恋しい感じ？」
ANOS「･･･」
黙ったまま何も言わず笑って潤くんを見ている４人
M「あー！だから大した事じゃないって言っただろ！！
言ったら絶対こんな空気になると思ったし！
たださ？今、読んでる本にそんな感じの文があってさ？
そうだな･･･って思ったらそれが声に出ちゃっただけなんだよっ！
ああ･･･マジで言わなきゃよかった･･･」
顔を真っ赤にして椅子に座った足をテーブルの下にデーンと投げ出して
ちょっとだけむくれる潤くん
O「･･･んふふ」
A「松潤･･･」
N「潤くん･･･」
S「潤･･･」
M「･･･何だよ」
O「一緒に寝るか？」
A「はいはい！俺 一緒に寝てあげてもいーよ？」
N「私が添い寝しましょうか？(笑)」
S「お前 かっわいいな〜(笑)」
M「は！？ばっ！ばっかじゃねぇの！！そんな意味じゃねぇよ！いらねぇよ！！」
椅子から立ち上がって顔を真っ赤にしたまま怒る潤くん
O「照れんなよぉ〜」
A「そんな怒んないでよ〜」
N「いらないなんて酷いですねぇ〜」
S「ははっ！ごめんって〜そんな怒んなよ〜」
潤くんは智くんの所まで行っていつの間にか寝てしまったAを抱き上げます
M「A寝かせてくる！！」
O「その後で誰と寝るか選ぶ〜？」
M「選ばねぇよ！」
A「え〜？選ばないの〜？」
M「Aと寝る！！」
N「おやすみなさい〜(笑)」
M「おやすみ！！」
S「おやすみ(笑)」
M「おやすみ！！」
Aを抱いてリビングを出て２階に上がっていく潤くん
S「なに！何なの！あの可愛い松潤！！ひっさびさに見たわ！！」
N「顔真っ赤にして人肌恋しいって･･･どんだけの破壊力ですか！」
O「ハンパねぇな(笑)」
A「マジで！俺ちょっとキュンってしたからね！」
S「俺もちょっとしたわ･･･(笑)」
N「女の子なら落ちてるとこです･･･」
O「おいらは落ちたぞ･･･」
N「なに真顔でシレッと言っちゃってんですか･･･」
O「愛くるしい･･･」
S「愛くるしい潤･･･」
ANOS「ぶっ！ あっはははははは！」
N「いつかのしやがれじゃないですか！」
S「俺 心の中で「まさにその通り！」ってあの時思ってたからね！」
A「俺も〜！」
N「あー腹イタイ(笑)」
O「愛くるしいなぁ〜」
S「愛くるしい潤･･･」
AN「もうやめて〜(笑)」
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作者名：綾
| 作成日時：2013年9月23日 12時
