君がいるから笑えるよ１５ (ページ42)

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台風と振付けと鍋2(智くん目線) ページ42

智「A 何してんの？(笑)」

A「♪」

右へ左へ、ゴロンゴロンと転がってるA(笑)

ま、楽しそうだからいっか(笑)

智「もうちょっとだけ･･･」

Aが遊んでる間にもう少しだけ、って思ったんだけど･･･

智「A･･･(笑)」

転がって遊んでたAが起き上がって

俺の隣に来て鏡に向かって踊りだした(笑)

智「いや、それ･･･(笑)」

足踏みしたり、腰を回し(てる風？)だったり･･･

なんか、俺がさっきまで踊ってた振付けに似てない･･･？

智「A 見てたんか･･･(笑)」

見られてたんだとしたら･･･

･･･ヤダ！なんかヤダ！超恥ずかしい！(照)

A「しゃとー！」

智「うん･･･(照)」

Aは楽しそうに俺を見て踊ってる･･･

ニコニコで "見て見てー！" って感じで

智「･･･可愛いなぁ♡」

恥ずかしくて可愛くて、可愛くて恥ずかしくて･･･

うん、可愛い･･･♡(笑)

智「いやそんな振付けしてないでしょ、俺(笑)」

笑いながらAの踊りを見てたら

途中から全然違う

完全にAオリジナルの踊りになって･･･

智「あ、でもいい･･･かも？(笑)」

その踊りが意外にいい感じで･･･(笑)

智「A 今のトコ、もう１回！」

A「うー？」

Aと一緒に踊って、休憩して、遊んで、また踊って

途中から(俺が)ふざけて、どんどん変な踊りになって

最後はAと２人、変顔しながら踊ってた･･･(笑)

智「こんな振付け、怒られる･･･(笑)」

見てみたい気もするけど、変顔しながら踊る嵐･･･(笑)

智「あー･･･もう、こんな時間か」

時計を見たら、もう夕方

少しだけ踊ったらAを昼寝させるつもりだったのに

地下って窓が無いから時間がわかんねぇんだよな･･･

智「A、眠くないか？」

A「ねんねなーよ！」

本を持って、地下の部屋の電気消して

"眠くない" って首を横に振るAを抱っこして

地下の部屋から階段を上がって来たら

A「まー！」

雅「あ、ただいまー」

でっかい発砲スチロールの箱と買い物袋を持った相葉ちゃんがいた