君がいるから笑えるよ１５ (ページ38)

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休みの日に3(翔くん目線) ページ38

雅「仕事があるって幸せだよね、求められるって嬉しい

　必要としてくれるなら、その全部に応えたいって思う

　それはわかるけど･･･でも、たまにはゆっくり休んでほしい」

普段、ウチのメンバーは相葉くんに限らず

"ああ、したらいい" "こうしてほしい" という事を

仕事(主にコンサート)以外で言う事は殆どない

そのメンバーに "ここまで" 言わせてしまうなんて･･･

和「･･･翔さんが "何もしない" を苦手としてるのは知ってます

　体動かしたり、頭使ったり

　何かしないと "もったいない" って思っちゃうんでしょ？」

翔「そうだね･･･」

雅「でもソレ、休みなのに体は休んでないでしょ？

　そこに習い事までしちゃったら脳みそまで休みなしだよ？」

翔「そう、だな･･･」

仕事で迷惑かけて、心配かけて

"休んでほしい" とまで言わせてしまって･･･

何も言えなくて、俯いたら･･･

和「仕事も休みも全力投球、疲れちゃってるって？･･･ダメ嵐(笑)」

ニノ突然、指をパチン！と鳴らして

･･･ブルゾンちえみ？(笑)

和「･･･体、ついでに頭も休める方法知りたくない？(笑)」

雅「～～♪ ～～～♪ ～～♪」

さっきまでの雰囲気はドコに･･･

突然コント(？)が始まって、どうしたらいいかわかんない俺･･･

って･･･いや、それより相葉くんのオースティン・マホーン

上手過ぎねぇ？(笑) Dirty Work、完璧じゃん！(笑)

翔「ぶふぅっ！(笑)」

堪えきれず吹き出した俺に

『簡単に休む方法、知りたくない？』って、もう１回言ったニノが

和「Aと過ごす事♪」

A「･･･う？」

あの振付け(振付けって言い方で合ってんのか？)で

後ろ向いて歩いて行った相葉くんとニノが

振り向いてジャン♪と差し出したは･･･A

当のAは２人の間で抱えられたままキョトン？としてる･･･

翔「･･･どういう事？」

和「説明はしません、我々もう時間が無いので(笑)」

雅「A、保育園には『お休みします』って電話しといたから！」

翔「え、ちょ･･･」

『じゃ、行って来ます！』って仕事に行った相葉くんとニノ

翔「えぇー･･･」

A「う？」

せめて説明してけよ！俺は何をすればいいんだよ！