合否結果と不安 ページ17
。
レイの課題提示の番になったが、あたしとシバは解散させられた。
レン先生の手によって。
いや、まぁ、うん。別にいいんだがね？ちゃんと合格してさえくれれば。
ただ、さ、レイの考えてることくらいは知りたいと思うじゃんか？？
それを妨害された感じ？？悲しいわぁ、
ま、レイもそうしてほしそうだったから、次前にレイからの申請があったとも考えられるけど。
真実が何にしろ、あたし達は家に帰されることなり、レイの結果は、夜、レン先生の忍鳥が運んできた。
「あ、開ける、よ…？」
「う、うん、、、」
変な緊張感の中、鳥が運んできた紙を広げると、そこには、三人合格、の文字が。
「………レイも受かったって、事…？」
「…うん、そうみたいだ！三人とも、課題クリアしたんだよ！！」
あたしの返事に、シバはホッとしたように笑い、ぃやったーーーー！！！と飛び跳ねた
シバ同様、あたしもすごく喜んだ。
けど、今この瞬間、原作が変わったのだ。
前世の記憶があるあたしにとって、その不安は、どうしても拭えないものだった。
ようやく下忍になれたと分かったシバとあたしは、その日のうちに、両親に報告した
二人はとても喜んでくれた。
が、そうなると、だ。
あたしとシバの血が繋がってないことを、シバに話さなくれはいけなくなったのだ。
いつか話すことだとは分かっているけど、それが今だと言われると、少し怖い。
今までみたいに、姉さんと呼んでくれなくなるのではないかとか、今までみたいに、接してくれなくなるのではないかとか…
そんなあたしの心配をよそに、その日は何もなく終わった。
…先延ばしになればなるほど、あたしの不安は膨らみそうだ…
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ミナ(プロフ) - 初コメ失礼します。こういった小説はなかなかないので続きが楽しみです！作者様がよければ作成再開お願いできませんか？あと一つ質問なんですが黄道十二門の星霊ってFAIRYTAILっていう作品からのものでしょうか？ (2022年11月20日 20時) (
レス) @page22 id: 28884c644a (このIDを非表示/違反報告)
みこ - 初コメ失礼します貴方様の作品とても面白かったです!これからも応援しています! (2021年9月26日 22時) (レス) @page17 id: 173121a55e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あき | 作成日時：2021年3月17日 1時
