バレンタインデー〜10人それぞれの物語〜

光ver ページ36

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裕圭「こんにちはー♪」





『ぁ…




裕翔、圭人！




はい！』





裕「うわぁー…


ありがとう♪」





圭「Aちゃん、ありがとう♪」





『いいえ♪』





慧雄「こんちはー♪」





『慧、雄也！




はい♪』





慧「ありがとう♪」





雄「おっ、サンキュー♪




本命？w」





ベシッ





雄「いっ…て……」





宏「ばーか！




本命は光だよ！」





『ちょっ…！』





雄「分かってるよ♪」





宏「ほらほら、そろそろ光来るから！




他のやつは練習！」





「「はーい！」」





返事をしたみんなは


それぞれの場所に移動して練習を始める





光「ちわー！




あれ？




他のやつらもう練習してんの？」





『ぁ…


ぅ、ぅん！』





光「じゃあ俺らも行こうぜ♪」





『ぁ…


ちょっと待って！




話があるの！』






光「何？」





『これ…』





私はみんなのと


少し違うラッピングをした箱を


光に渡す





光「ぁ…


そうか♪




今日、バレンタインデーだったな！




ありがとう♪」





『ぅん！




それでね？




話なんだけど…』





光「…？」





『…好き……』





光「ぇ！



お、俺!?」





『ぅん…


だから、付き合ってください！』





光「…それは俺に言わせろよ……」





『えっ…』





光「俺もAのこと好き…


だから…



付き合おう？」





『…ぅん！』





私は嬉しくて思わず光に抱きつく




「「おめでとー！！」」





『！？…みんな！？』





光「お前ら聞いてたのかよ…」




宏「“俺もAのこと好き……


だから…


付き合おう？”…だって！w」





光「ちょっ…！///




薮ー！！」





宏「うわっ！




ごめんって！」





鬼ごっこをしている


子供のように走り回る二人





雄「おめでと♪」





圭「おめでとう♪




良かったね♪」





裕「仲良くね♪」





慧「光が嫌になったら俺でもいいよ♪w」





「「伊野ちゃん！




適当なこと言わない！！」」





慧「はーい♪」





光「薮ー！！」





宏「ごめん！




許してー！！」





騒がしいけど


個性豊かなメンバーがいて


光がいて


私がいる





そんな楽しい練習室





これからも頑張って練習しようね？





『光！』





光「ん…？」





『大好き！！』





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