5話 ページ6
『すぅ……すぅ』
ﾀﾀﾀｯ…ﾊﾞｺﾝ!!
「「A！！さっさと起きろ！！」」
『むぅ？…(今明らかに襖から出ちゃいけない音が出たよね…)ヒカヒナ？』
ヒカ「いつまでも地にへばりついてんじゃねぇぞ！A！！」
ヒナ「とっとと立てよ！A！！」
『へばりついてる訳じゃないけど……おはよう。ヒカヒナ。』
ヒナ「起きたら。さっさと飯食べるぞ！！冷めちまう！！」
『はいはい。着替えるから先行ってな。』
ヒナ･ヒカ「「次は若だな！！とびきり派手に起こしてやる！」」
そう言ってヒカとヒナは出ていった。
『(あっ。紅…南無阿弥陀仏…)』
私は心の中で紅に合掌した。
その数分後、紅丸の叫び声が聞こえたとか聞こえなかったとか……
『おはよう〜』
紺「おっAか、おはよう。そろそろご飯できるぞ。」
『リョーかいっ』
紅「はぁぁ……はよ」
紺「おはよう、紅。」
『朝から災難だったねw、紅。』
紅「あぁ…起きたばっかりだってのに疲れた。」
紺「おつかれ様だな、紅。ほら、ご飯できたぞ。」
みんな「「『いただきます。』」」
『んぅ〜！やっぱ紺炉のご飯は絶品だわ〜。』
ヒカ「Aは料理超下手くそだもんな！」
『ﾑｩ(๑ò ༥ ó )…下手くそじゃなくて、ちょ〜っと不器用なだけなんですぅ！！』
紺「いや……あれはもう。」
紅「不器用の域、越えてんだろ…」
ヒナ「食べ物ってあんなに黒くなるなんて初めて知ったぜ…」
紅「あぁ。俺も初めて料理で人殺せることを知ったわ。」
『ムゥ…みんなでそんなこと言って！人間、苦手なことくらいあるもん！( ｰ̀ н ｰ́ )』
紺「(￣▽￣;)ﾊﾊ……そういや今度、[消防官新人大会]っつーもんがあるらしいぞ、A。」
紅「あぁ？んだそのクソめんどくせぇやつは。」
『えぇ！楽しそうじゃん！！！てか別に紅がやるわけじゃないでしょ。新人なんだし。』
紺「まぁ今まで第七には新人が入ってこないから新人大会とは無関係だったけどな。」
『今年！！私が正式に入ったから新人大会に出なきゃならないってことか！』
そう！私、焔Aは今年から入隊した第七の新人なのだ！！
二年前あの事件から浅草火消しは第七特殊消防隊になった。
でも、私だけは第七特殊消防官ではなかった。
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ノア - 唯一無三wパワーワードやん（） (2020年11月19日 12時) (
レス) id: 446b9f453e (このIDを非表示/違反報告)
琥珀 - 続きが気になります。 頑張って下さい。 (2020年11月4日 8時) (レス) id: 8685377221 (このIDを非表示/違反報告)
りなはむ(プロフ) - 月宮団子さん» わざわざ対応ありがとうございます！これからも楽しませていただきますね！ (2020年6月1日 2時) (レス) id: bb03d33038 (このIDを非表示/違反報告)
月宮団子(プロフ) - りなはむさん» 教えてくださりありがとうございます。また、不具合があったらおしえてください！！ (2020年5月31日 9時) (レス) id: df3d955625 (このIDを非表示/違反報告)
月宮団子(プロフ) - パンダ子パンダさん» ありがとうございます！！返信遅くなってしまいすいません。 (2020年5月31日 9時) (レス) id: df3d955625 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ロア | 作成日時：2020年4月30日 10時
