22話 【浅草編】 ページ23
〜１日後〜
森羅side
俺たちは伝導者、白装束に繋がる事件の資料を見つけた。そして、第八特殊消防隊ができる経緯について、教えてもらった。
火縄「話が長くなってしまったが、第八初のこの現場、熱い火だった…。初めての出動でみんな緊張していた。焔ビト化した犠牲者は白ずくめの服装…無事、鎮魂はしたが不審な点の多い火事だった。見慣れない赤いクロス…。遺族はおらず、遺留品を勤め先の会社が慌てて引取りに来た。」
桜備「調べてみると、その会社は今も存在している。場所は浅草…第七の管轄地だ。」
森羅「第七って、Aのいる……」
あっ！この前のお礼、持ってかないと。何がいいんだ？好きな物とか聞いとけばよかった…
森羅「なあ、環！Aの好きな物、知ってるか？」
環「いや、知らないけど。なんかあげんのか？」
森羅「ほら、この前。新人大会のお礼、大丈夫って言われたけど申し訳なくて。」
環「なら私も！爆発から助けてくれたからな！それにしても、A…何が好きなんだろ？」
アーサー「俺、知ってるぞ。」
森羅「まじかアーサー！！」
アーサー「あぁ。姫のことを知っておくのは、騎士として当然だ。」
森羅「あ、王。」
アーサー「騎士、騎士王だ！」
環「それで、そんなこといつ知ったんだよ？新人大会の時、それどころじゃなかっただろ。」
アーサー「始まる前だ。森羅がバーンズの所に行った後、姫が戻ってきてな。はじまるまで話していた。」
俺がバーンズ大隊長の所へ行ってた時か…
森羅｢そんな仲良くなってたのかよ。｣
アーサー｢なんだ？…羨ましいのか悪魔。
( ´-ω- )ﾌｯ｣
森羅｢はぁ！？そ、そんな訳じゃないし！！｣
アーサーのやつ、なんだよあの顔…
別に羨ましいなんて…
環｢私も仲良いし！！…そんなことより、結局Aは何が好きなんだよ？｣
アーサー｢そうだったな。Aが好きなのはいちご大福だ。｣
森羅｢いちご大福か。(可愛いな…)ﾆﾔ｣
環｢何キモイ顔してんだよ。｣
森羅｢しっ、してねぇし。｣
アーサー｢浅草のお店のやつが1番好きだと言っていたぞ。｣
環｢じゃあそこのやつを買っていこう。｣
森羅｢そうだな。｣
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ノア - 唯一無三wパワーワードやん（） (2020年11月19日 12時) (
レス) id: 446b9f453e (このIDを非表示/違反報告)
琥珀 - 続きが気になります。 頑張って下さい。 (2020年11月4日 8時) (レス) id: 8685377221 (このIDを非表示/違反報告)
りなはむ(プロフ) - 月宮団子さん» わざわざ対応ありがとうございます！これからも楽しませていただきますね！ (2020年6月1日 2時) (レス) id: bb03d33038 (このIDを非表示/違反報告)
月宮団子(プロフ) - りなはむさん» 教えてくださりありがとうございます。また、不具合があったらおしえてください！！ (2020年5月31日 9時) (レス) id: df3d955625 (このIDを非表示/違反報告)
月宮団子(プロフ) - パンダ子パンダさん» ありがとうございます！！返信遅くなってしまいすいません。 (2020年5月31日 9時) (レス) id: df3d955625 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ロア | 作成日時：2020年4月30日 10時
