21話 ページ22
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『ｳｰﾑ…。ん？』
外に出て考え事をしていると煙草の匂いが鼻をかすめた。
ジョーカー「よォ。久しぶりだなぁ、焔アヤカ…俺のこと、思い出したか？」
『ジョーカー…いや、まったく。』
ジョーカー「それは残念だぁなァ…まァいずれ思い出すことになる。」
『ひとつ、疑問なんだけど。ジョーカーって特殊消防官ではないよな。敵なの？味方なの？』
ジョーカー「どうだろうなぁ？まぁ言うなら、ダークヒーローってとこかァ。」
『ダークヒーローねぇ…。かっこいいじゃん！！』
ジョーカー「ダークヒーローがかっこいいのか。」
『響きがかっこいい。』
ジョーカー「響きかよ。餓鬼が…だから身長低いんだよ。」
『餓鬼じゃねぇ！！今は身長関係ないだろ！！』
ジョーカー「口がわりぃな。」
『しょうがねぇだろ。小さい時から男ばかりの所にいたからな。紅のが移ったんだろ。てか、なんでここにいんだよ。』
ジョーカー「ちょっと、ある人に会いになぁ…。ということで、じゃあな。」
『あぁ。……帰るか。』
〜第七特殊消防隊 詰所〜
右よし、左よし！誰もいないな。
『ｺｿｯたっただいまでーす。(小声)』
紅「よう、アヤカ。ずいぶんと帰りが遅いみてぇだな。」
Σ( ˙꒳˙ )!?ビクッ
あれ？さっき確認したんだけどな…
『おぉー紅。お出迎えありがとう…』
紅「アヤカ、ちょっとこっち来い。」
『(超怒ってるじゃないですか…こうなったら)先手必勝！！(つ`･ω･´)っｵﾘｬ！！』
紅「んぐっ！？」
私は右手に隠し持っていたお酒を紅の口へ、つっこんだ。さっきまで私はどうやったら怒られずに済むか考えていたのだよ！！
紅「…おい。」ﾆｺｯ
『ﾌﾞﾌｯ…ﾊ、はい。』
案の定、紅はお酒が入ると笑顔が止まらなくなる。笑顔で怒る姿に私は笑いをこらえた。
紅「…」ｶﾞｼｯ
『へ？』
ｽﾞﾙｽﾞﾙｽﾞﾙ
すると、紅は無言のまま私の首根っこを掴んで引きづって行った。
もちろん、笑顔のまま。
思ってたんと違う……
ﾊﾞﾀﾝ
紅「さて、A。なんでこんなに遅かったんだ？(黒笑」
炎をまとい、笑顔で怒っている紅はとても恐ろしかった。私は今日のことを全て話し、一時間しごかれた。
ヒカ･ヒナ「「その後、Aの姿を見たものはいなかった。」」
『勝手に殺すな！！生きてるよ！！』
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ノア - 唯一無三wパワーワードやん（） (2020年11月19日 12時) (
レス) id: 446b9f453e (このIDを非表示/違反報告)
琥珀 - 続きが気になります。 頑張って下さい。 (2020年11月4日 8時) (レス) id: 8685377221 (このIDを非表示/違反報告)
りなはむ(プロフ) - 月宮団子さん» わざわざ対応ありがとうございます！これからも楽しませていただきますね！ (2020年6月1日 2時) (レス) id: bb03d33038 (このIDを非表示/違反報告)
月宮団子(プロフ) - りなはむさん» 教えてくださりありがとうございます。また、不具合があったらおしえてください！！ (2020年5月31日 9時) (レス) id: df3d955625 (このIDを非表示/違反報告)
月宮団子(プロフ) - パンダ子パンダさん» ありがとうございます！！返信遅くなってしまいすいません。 (2020年5月31日 9時) (レス) id: df3d955625 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ロア | 作成日時：2020年4月30日 10時
