運命の恋を知りました【中川圭太】 (ページ19)

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連絡先ページ19

各々食べたいものを注文し、ちょっとした世間話などをしながら一緒に食事をする。

食事をしているうちに、さっきまでの緊張もとけお互いに笑顔が絶えなかったと思う。

まだ会うのは2回目なのに、中川くんと話をするのはすごく楽しい。

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1時間ほど食事をして、今は帰り道。

中川くんの車で家まで送ってもらうことになった。あっという間に家に着いてしまい、もう今日はお別れの時間だ。

『今日は本っ当にありがとう！ご飯も、帰りも送ってもらっちゃって』

67「こちらこそ、ありがとう」

『じゃあ、今日はこれで…』

67「待って、連絡先！！」

『えっ？』

67「連絡先交換しませんか？まだしてなかったし。」

『い、いの？…私一般人だよ？』

67「いいよ(笑)、Aと一緒にいるの楽しいし、またご飯とか行きたい。」

中川くんが、そんなことを思ってくれていたなんて凄く嬉しい。

67「嫌なら無理にとは言わんけど、そうじゃなければ交換したい。」

『全然！！嫌なわけない！！私も交換したい』

無事に連絡先を交換し、私たちは別れた。

A今日はありがとう、また時間ある時ご飯行こう
圭太どういたしまして、また誘うよ
Aうん、楽しみにしてる

A試合頑張ってね、おやすみなさい
圭太Aも仕事頑張って、おやすみ

たったこれだけのやり取り。中川くんからすれば社交辞令なのかもしれない。
でも今の私には、これが凄く嬉しいのだった。