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「晩御飯食べていく？」
抱き締めていたAさんが起き上がって
脱がせたTシャツを着ると俺に向かって問い掛けた。
「ええの！？食べる！」
「よし、じゃあ何にしようかな」
Aさんが寝室から出て行ってすぐ
冷蔵庫を開ける音がした。
「廉くん時間ある？」
「あるある、無限にある！」
俺も寝室から出て見つけたAさんに近づくと
彼女はTシャツに下は下着のパンツだけで
それ見ただけでちょっと色んなところが大きくなった。
「スーパー行こっか」
「うん、行こ」
「抱き着かないで、準備してよ」
「少しだけお願い」
堪らず後ろから抱きしめたAさんの体。
本間に夢みたいやわ。てか夢オチだったらどうしよ‥
「ちょ、Aさん俺の事もう一回叩いて」
俺の言葉に半回転して向かい合う体勢に変えた彼女は
驚いたのか目を見開いたあと
眉をひそめて切なそうな顔して頬に触れた。
「叩いてごめんね」
「ううん、ええよ。ほっぺたより心臓が痛かった」
「うん‥ごめんね」
Aさんの肩に額を乗せて、拗ねたふりをすると
小さな体で包むように抱き締めてくれて
もうもしこれが夢なら一生目覚めなくていいと思った。
「Aさん俺のこと好き？」
「うん、好きだよ」
「どれくらい？」
「これくらい」
抱き締める力で表現してくれるけど
まだまだ弱く感じるのは俺の方が愛してるから。
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きゅん(プロフ) - このお話の廉くん可愛すぎます！廉くんがブンブンしっぽ振ってるのが想像できて、それを考えてはニヤニヤとしています！いつも素敵な作品をありがとうございます！更新頑張ってください！ (2019年10月14日 1時) (
レス) id: 024a42f5a5 (このIDを非表示/違反報告)
初子(プロフ) - 面白いです、更新楽しみにしてます！ (2019年10月14日 0時) (レス) id: e87bce962c (このIDを非表示/違反報告)
みょん氏(プロフ) - さちままさん» コメントありがとうございます！更新遅い方ですがなるべく毎日更新はしたいので待っていて下さると嬉しいです！ (2019年10月12日 22時) (レス) id: 3e1e1a76ac (このIDを非表示/違反報告)
さちまま(プロフ) - このお話の展開が楽しみです。更新待ってます。 (2019年10月12日 17時) (レス) id: 8b1ec69824 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みょん氏
| 作成日時：2019年10月12日 14時
