WEST女児 (ページ3)

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なにわ侍ページ3

〝東京ライブ〟

橙「しげ、ぼーっとしとったけど大丈夫か？」

赤「次からは」

橙「同じ客が来るとは限らへんやろ」

『2人とも、今喧嘩しても仕方ないやん』

橙「お前こそ何やねん。女のくせに。」

黄「照史っ」

『っっ私だって』

ガタッ

黄「A！！どこ行くねん」

桃「僕らってバラバラなんすね」

このままじゃあかん。

なにわ侍には、あの人が必要なんや。

『たかひろ！！！』

紫「A、、」

『プロデューサーって何？
ずっと一緒に頑張ってきたのに。
勝手にどっか行かないでよ、私の隣は崇裕やろ？』

紫「俺はもうアイドルはやらへんって決めたんや。これからはAが頑張ってくれ、なっ？」

悔しくて涙が止まらへん

『そんな簡単に諦められるもんなんか！！！！
私は崇裕とやないとアイドルはしたくない。
どんな辛い時も乗り越えてきたやんか、、、、、』

〝私を置いていかんといて〟

絞り出すような声しか出えへんかったけど
膝から崩れ落ちた私を崇裕は抱きしめてくれた

紫「Aっ、ごめん、ごめん

二度と諦めへんから、
絶対お前を1人にせえへん。」

『崇裕の阿呆、、約束やで』

皆のところ飛び出してきてしもうたから、戻らな

黄「A！！」