撃たれた銃弾 32発目 ページ33
視点なし
相澤は傷一つない体で廊下を歩く。
そして、己が担当するクラスの前に立ち、扉を開けながら言葉を紡ぐ。
相澤「おはよう」
「「相澤先生復帰早ぇぇ！！」」
主に音量を大にして叫んだのは峰田だ。
まァあんだけ骨をボキボキに折られたのだから当然だろう。
「先生無事だったのですね！！」
誰かがそう叫ぶ。
相澤「嗚呼、透我のお陰でな。
それより、未だ戦いは終わっていない。」
相澤の言葉に、緊張が走る。
耳郎「真逆……」
峰田「また、敵が……」
相澤「雄英体育祭が迫っている。」
「「「クソ学校っぽいの来たァァ！！」」」
なんともまァ協調性の良い元気一杯のクラスである。
そこから、長々と続いた雄英体育祭の説明。
皆が体育祭に夢を見てる中、相澤がもう一つの話を始める。
相澤「もう一つ、今日から護衛の方が来るようになった。特に爆豪、くれぐれも失礼のない行動をしろ。
そして、今日の1限目はその護衛の方による説明会があるため特別ヒーロー基礎学となった。」
そう云って相澤は外に出る。
その瞬間に、皆が話し始める。
麗日「なァデク君！護衛ってどんな人なんやろうな！」
緑谷「やっぱり、プロヒーローかな……？」
護衛について話をする者、
上鳴「爆豪注意されてんの！」
爆豪「うるせぇ黙れ阿呆面。」
注意された爆豪を揶揄う者、
葉隠「そういや何で彼処に席があるんだろう？」
何故か増えた先に疑問を持つ者様々だが。
そんな中、教室外に出ていた芦戸が帰ってきた。
芦戸「Aちゃん、普通科にいなかった……」
残念そうに云う芦戸。
そこから話題が一気に彼女の話になった。
蛙水「Aちゃん、USJでも様子が変だったのよ」
切島「明らかに使ってたのも治癒の個性じゃ無かったしな」
そう溢した切島に歯を食いしばる爆豪。
相澤が再び教室に現れ、皆が席につく。
予鈴が鳴り終わり、相澤が口を開く。
相澤「朝云った通り、今日から護衛の方が来る。
入ってきてください。」
相澤がその言葉を云っても、護衛は入ってこない。
不思議に思い相澤が扉のそばに行き、開けると、
？「テメェ今なんて云いやがった！！」
？「だーかーらー、天井高すぎて中也のチビが目立つねって云ったんだよ。耳遠くなった？」
？「死なす、絶対死なす……ッ！」
？「何故、
？「僕だって嫌だよ！何で芥川なんかと……」
『いい加減にしてくれます？』
カオスが広がっていた。
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紫苑 - 続き楽しみです！！！滅茶苦茶文才に溢れてる、、、控え目に言って神作品✨ (2022年11月24日 17時) (
レス) @page39 id: d352e91313 (このIDを非表示/違反報告)
サラ(プロフ) - 続き楽しみです！！！！！！！！！！ (2022年9月8日 15時) (レス) id: 0407d7412e (このIDを非表示/違反報告)
こころ - 初コメ失礼します！続き正座待機してます！ (2022年8月16日 14時) (レス) id: fa05d75225 (このIDを非表示/違反報告)
佐久 - 咲良さん» はい！頑張ります！ (2022年8月14日 21時) (レス) id: d3a191d3aa (このIDを非表示/違反報告)
佐久 - 七巳流さん» それは良かったです！今後ともよろしくお願いします！ (2022年8月14日 21時) (レス) id: d3a191d3aa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：佐久 | 作成日時：2022年8月5日 17時
