94lineの女の子は姉御肌 (ページ3)

今日:10 hit、昨日:11 hit、合計:26,059 hit

2 ページ3

そう言ってまず向かうは天才ミン・ユンギの部屋。

『オッパー。朝ですよー。』

声をかけながらユラユラ体を揺すること5分。

YG「…ん。」

『おはようございますオッパ。また遅くまで作業してたんですね…』

「目の下にくまができてる」と指で触れるとせっかく開いた目がまた閉じていく。

『ダメダメ。起きて！』
YG「…ん。…起きるよ。ありがと」

そう言って私の頭を撫で、フラつき幾度となく壁にぶつかりながらリビングへと向かって行った。
なんかゴンゴンいってるけど大丈夫なんだろうか…？

まぁいいか！(←
さぁ次の部屋行きましょう！

普段は黄金マンネと周りから呼ばれているチョン・ジョングクは、朝が苦手。呼びかけても、体を揺らしても、蹴っても(←)なかなか夢の中から戻ってこない。
しかーし！私にはとっておきの技があるのだ！
さぁ、みなさんとくとご覧あれ！

『ジョングガー。起きてヌナとハグしよー。』

両手を広げた状態で扉の前で呼びかけると「ダダダダダダ…バン！！」という音とともにジョングクが飛びついてきた。

JK「おはようヌナ。今日もいいサイズ感だね。そしてとってもいい匂い。」

力いっぱい抱きしめながら首元に顔を埋めてこれでもかというほど空気を取り込むジョングク。

『うっ…！！く…苦しい…』
JK「あぁごめんヌナ。大丈夫？」
と言いつつめっちゃ匂い嗅ぎ続けるやん。
お風呂には入ったけどそこまでクンクン嗅がれると不安になるんですけど。

『そろそろ離れてご飯食べに行こうよ』
JK「ぐへへへへ」
やばい。なんか笑ってる。
笑い方変だよ。
私の体臭って薬みたいな作用あるのかな？
え、やだな…。

首元から離れないジョングクを一生懸命引きずりながらリビングへと向かう。

JK「はっ！朝ご飯！！」

リビングの手前で朝食の匂いに気づいたジョングクは私から離れ走っていった。
いやもうジョングクはあれだね。
大型犬だね。
うさぎじゃないね。

今日はいつもより少し時間が早いけど、この後みんなでご飯を食べて、ジニオッパと片付けして仕事に向かうっていうのが私たち防弾少年団の日常です。