✯ ページ12
仕方ないから自己処理するか、と思って気付く。
そういう衝動を解消する為の動画や映像作品の対象は女の子だ。
女の子の体や声に欲 情こそすれ、俺は�睫擇箸修Δい�事をしたいと思った事が無い。
それって、『恋人』としてどうなんだろう、と。
そして思い至る。
�睫擇呂匹�思っているのか、と。
３０代に入ったとはいえ、俺も�睫擇發泙整豈�若い男だし、そういう欲望はあって当たり前だと思っている。
�睫擇浪兇函悗修Δい�事』をしたいと思っているんだろうか。
そもそも男の俺に、�睫擇詫� 情するのだろうか。
そして俺は？
これじゃあまるでオママゴトのお付合いだ。
途端に�睫擇某修渓�無い気持ちで一杯になった。
別に恋愛が全て肉体関係に直結するとは思わないけれど、重要なファクターの一つである事は間違いない。
�睫擇里い舛个鵑鮗蠅貌�れたいとばかり思っていて、そしてそのいちばんを享受するようになって、気持ちが満たされていて。
今までそこに気が回らなかった。
いや、気付かないようにしていただけかもしれない。
『男同士の性行為について』。
ネットで検索してみる。
とりあえず、自分の身に置き換えてみても想像はつかなかった。
大好きな人と重ねる。
大好きな人に身を委ねる。
大好きな人と抱き合う。
恋人に感じる当たり前のはずの欲望を、お互い持っているのだろうか。
ハグだけで安心して満たされる関係は、恋愛と呼べるんだろうか。
俺は本当に�睫擇卜�をしているんだろうか。
独占欲を恋心と勘違いしていただけ？
考え出したら思考が渦を巻く。
�睫擇�もし俺にそういう欲望を抱いたとして。
俺はそれに応える事が出来るのだろうか。
�睫擇�俺にそういう欲望を抱いていないなら。
俺達はこれからも恋人として過ごしていく事が出来るのだろうか。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 222人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：たろう | 作成日時：2023年11月29日 21時
