40話 ページ41
その後の練習 全くやる気が出なかったオレは
体調が悪いとつげベンチに避難した
円堂の大丈夫か？という声に軽く頷くと
ベンチの隅のほうに座る
次の試合までにはこの気持ちをどうにかしなければいけない
『何でそんなことを言うの…』
その言葉とともにあの子の泣き顔が目を閉じると
何度も再生される
帝国に居た時何人か告白をされた事があった
その度に冷たく断ると みんな泣きながら離れていった
その時は何も感じなかったし思い出すこともなかった
なんなら今記憶を探ってそんな事もあったなと思い出したくらいだ
今はあの時1ミリも感じなかった罪悪感で呑まれそう
オレが気づいてないところであの子の存在は大きくなっていて
いや、気づいていた
気付かないふりをしていたんだ
でも、あの子の家もどこのエリアに居るのかも知らない
佐久間「……あのバスの行き先を調べたらわかるかも」
思わず口に出てしまった言葉を
マネージャーに思いっきり聞かれていたことを知らず
その夜みんなの目を盗んでこっそり外に飛び出した
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七野颯(プロフ) - 聖音美紅さん» こんばんは コメントありがとうございます。楽しみと言っていただきとても嬉しいです。更新が遅れてしまう時もありますがこれからもよろしくお願いします！ (2020年2月19日 22時) (
レス) id: 44fbcbb083 (このIDを非表示/違反報告)
聖音美紅(プロフ) - 間違えて評価を途中で送ってしまいました。すいません。私は星10です。夢主ちゃんのお父様が気になりますね！そして佐久間は自分に素直になれるのかこれからとても楽しみです。続きを楽しみに待ってます。 (2020年2月19日 22時) (レス) id: 8aec995585 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：七野颯 | 作成日時：2020年2月15日 23時
