五条せんせぇの呪力うんま〜 〘呪術廻戦〙

かまくらにコタツとミカンて、最高だよね☆ ページ42

その後、皆が集まるなら、ウマい飯も食えるだろうなと、



企んだ禪院家当主の直毘人が、



お歳暮を琥鉄家に持ってくるついでに、雪遊びに顔を出した。






庭で開催されている雪像大会を面白そうに見て、




相変わらず酒を呑みながら、雪像を眺めていく直毘人。




「あ！当主様、良かったら、審査していってくれませんか？



誰がどの雪像を作ったかわからない当主様なら、


公平にジャッジしてくださりそうですし、」





と、勅使河原が提案した。




了承した直毘人が、皆の作った雪像を審査した。



　


その後、



無事完成した、巨大かまくらに、コタツを持ち込み、




四人と、こてつの愉快なフレンズの４匹の呪霊が、



皆んなでコタツを囲んだ。







「てっし〜の作ったのが優勝かあ〜、



てっし〜何だかんだ器用だもんねえ、ぷぅう〜〜、」





「あはは、お嬢が色々作って遊ぶから、



お嬢に付きあってる内に、俺も器用になったんですよお、」




勅使河原は、見事な再現度で、


ぬらじぃの雪像を作ってみせた。





「てっしーのクオリティー、高すぎやわあ、



俺の狐さんも、結構ええ出来やと思ったんやけど、


てっしーの雪像、アレまんま、ぬらじぃやったもんなぁ〜」





「直哉のも褒めてたやんか、当主様が。


なぁ？とーじのも、強そうな熊だって褒めてたやんなぁ♪」





直哉は狐のコンちゃん、


甚爾は熊の権三郎の雪像を作ったのだ。





「この間の秋の芋煮会で、直毘人のじじぃが、


権三郎と取っ組み合ってた時の、


権三郎の動きを再現してみようと思ってな、


思ったより躍動感ある雪像になったもんだった、」




体格の良い甚爾が作った権三郎は、


まるでヒグマのような迫力のある、大きく迫力のある熊だった。






「自分たちの雪像を見て、ぬらじぃ達も喜んでたしねぇ〜♪良かったあ、皆が喜んでくれて、」





４人が作った、フレンズの雪像に、


４匹も大分嬉しそうにしていた。




あははは、と笑いながら、和やかな空気の中、


皆んなでミカンの皮を剥きながら、



かまくらコタツを満喫していく。




「ふふふ、楽しかった〜〜、」




「直毘人のじじぃ、見事に飯食って酒呑んで帰ったな、


あそこまで正直だと、逆に潔が良いな。あの酔っぱらい、」




「当主を務める方は、色々規格外になるんですかねぇ、



琥鉄家の当主様も、お嬢とソックリで、


色々飛び抜けてますもんねえ、」

当主→←雪だるまを作るぞお〜ー！

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