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支えって ページ45

ファンミーティング当日。

昼と夜の2部構成の為、彼らは朝早くから会場入り。

私は1人、弘人さんと和沙さんの新居にお邪魔していた。


弘「いらっしゃーい」

「弘人さんお久しぶりです。あ、りっ君おはよう〜♪初めましてだね」



利玖君を抱っこした弘人さんが出迎えてくれた。



弘「Aちゃんが来るのを感じ取ったのか、朝から機嫌良くてさ」

「あはは(笑)そうなんですか?」



笑いながら中に上がると、
リビングでくつろぐ和沙さんが片手をあげていらっしゃーいと迎えてくれた。



「朝からお邪魔してすみません。あ、これお土産です」

和「いいのいいの。利玖に合わせて生活してると朝も昼も夜も関係ないから。あ♪さすがジェジュン。いつものやつも入ってるじゃん」

「朝も昼も夜もって?」

和「2〜3時間置きに泣いてくれるからゆっくり寝てもいられないのよ。だから土日はパパに任せっきり(笑)」



そう言ってラグににごろん、と寝転がると、ソファーで利玖君を抱っこしている弘人さんが笑ってる。



「いいなぁ。お互い支え合ってるって感じ」

和「Aちゃんとジェジュンだってすぐにこうなるよ」

「どうですかね・・・」



ジェジュンは私を支えようとしてくれるだろうけど、
私はその支えに応えられるのかな。


俯く私を2人が不思議そうに見ている。



和「何かあっ・・」



和沙さんの声に被せるようにインターホンが鳴る。

利玖君を私に渡した弘人さんが玄関に向かうと、


桃「あっつーい!まだ5月なのにこの暑さはなんなの!?」



桃さんが騒がしく入って来て、


桃「・・・何、この雰囲気」


リビングに漂うなんとも言えない空気を読んで呟いた。

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アスカ(プロフ) - はなげ姫がはなげ女王に進化しましたか!いつもとは違う雰囲気に王子喜びそう〜〜。結婚式はとりあえずさておき、王子の反応に期待しちゃいます。 (2014年6月18日 6時) (レス) id: b6b3a6f85e (このIDを非表示/違反報告)
alexis - 茉莉華さん» じょ、女王さまスタイル!?ぼ、ボンテージ!?(゜ロ゜)色白な肌に真っ赤な口紅を〜キャホー♪.....ほどよく←カキコしますぉφ(..)『愛されてなんぼ』そうかもしれませんね〜女子は愛されてる自信で輝くとこありますし…次章♪待ってますぉ♪ (2014年6月17日 23時) (携帯から) (レス) id: a9a57b86ec (このIDを非表示/違反報告)
じゅん(プロフ) - あはは(笑)ありがとう♪ 返って目立つ格好になったね(笑)見たときの王子の顔が目に浮かぶ(笑)www 私の方こそヨロシクネ(*^^*)頑張って~o(^o^)o (2014年6月17日 23時) (レス) id: ad18f2d39f (このIDを非表示/違反報告)
茉莉華(プロフ) - tamaさん» ちょw書いちゃってってw次tamaさんに会う時、どんな顔して会えって言うんですか!いや、書きますけどね、えぇ。次章久々に妄想を解放してやりますよ←www (2014年6月17日 22時) (レス) id: 4b8e3a43d2 (このIDを非表示/違反報告)
茉莉華(プロフ) - alexisさん» ありがとうございます!読み逃げでも構いませんよー♪どうぞ引き続きお付き合いくださいね!でも時々言葉をかけてくれたら嬉しい♪←ww (2014年6月17日 22時) (レス) id: 4b8e3a43d2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:茉莉華 | 作成日時:2014年4月17日 21時

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