やらずば・・・ ページ15
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「ダメ!やっぱダメ〜!ジュンス代わって〜!」
JS「うははっ!そう言うと思ってジェジュヒョンにちょっとお酒飲まされたから無理ー!」
「なんでそんな余計な事するの!」
JJ「あっは!だって運転しないと慣れないじゃーん」
YC「ヌナ、この時間混んでないから。落ち着いて」
YN「僕ちょっと寝ていい?着いたら起こして」
”国際免許の手続きしといて”
仲直りしてすぐ、
なんでジェジュンがあぁ言ったのか理由が分かった。
申請して1週間ほどで取れた国際免許。
でも、車大好き、運転大好きの王子と一緒なら、
私の国際免許の出番はないと思ってたのに。
「うわうわうわっ!ちょっと!あの車危なくない!?急に割り込んで来ないで!」
JJ「あれくらい普通だよ〜。あ、そこ左」
お店からマンションまでの道のりは、
これまで何度かジェジュンが迎えに来てくれたから分かってたけど、
私は指示されたその道を左折できずに直進。
JJ「ちょっ・・・左だってば!」
「だって怖いんだもん!こんなにいっぱい車いるのに車線なんて変えられない!」
YC「ははっ!これ俺ら帰れんのー?」
JJ「日本じゃあんなに上手に運転してたのに・・・」
通り過ぎてしまった曲がるべき交差点を恨めしそうに振り返る王子が言った。
「だって・・ハンドルも車線も反対だし・・・」
JS「うははっ!ヒョン、これじゃお迎えは難しそうだなー(笑)
「お迎え?って何?」
JJ「仕事終わりにAに迎えに来てもらって、そのままデートしたくて・・・」
いつだったか、ジェジュンを車で空港まで送る私に言った事。
”仕事終わりに迎えに来て。そのままデートしよ♪”
覚えてたんだ。
ジェジュンの記憶力には時々本当に驚かされる。
でもそれは、
その場限りの言葉じゃなくて、
本心で思ってるからだって事。
仕事帰りにデート・・・。
私だってしたい。
だったら・・・
やらずばなるまいっ!
「後ろのみんなもちゃんとシートベルトしてるよね?」
YC「え?・・・した方がいいすか?」
「して。生きて帰れなかったらごめん」
JJ「えぇ〜?(笑)」
JS「ヤァー!僕のシートベルトどこー!?」
後部座席の真ん中に座るジュンスがシートベルトを見つける前に、
車は勢いよく車線を変えた。
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アスカ(プロフ) - はなげ姫がはなげ女王に進化しましたか!いつもとは違う雰囲気に王子喜びそう〜〜。結婚式はとりあえずさておき、王子の反応に期待しちゃいます。 (2014年6月18日 6時) (レス) id: b6b3a6f85e (このIDを非表示/違反報告)
alexis - 茉莉華さん» じょ、女王さまスタイル!?ぼ、ボンテージ!?(゜ロ゜)色白な肌に真っ赤な口紅を〜キャホー♪.....ほどよく←カキコしますぉφ(..)『愛されてなんぼ』そうかもしれませんね〜女子は愛されてる自信で輝くとこありますし…次章♪待ってますぉ♪ (2014年6月17日 23時) (携帯から) (レス) id: a9a57b86ec (このIDを非表示/違反報告)
じゅん(プロフ) - あはは(笑)ありがとう♪ 返って目立つ格好になったね(笑)見たときの王子の顔が目に浮かぶ(笑)www 私の方こそヨロシクネ(*^^*)頑張って~o(^o^)o (2014年6月17日 23時) (レス) id: ad18f2d39f (このIDを非表示/違反報告)
茉莉華(プロフ) - tamaさん» ちょw書いちゃってってw次tamaさんに会う時、どんな顔して会えって言うんですか!いや、書きますけどね、えぇ。次章久々に妄想を解放してやりますよ←www (2014年6月17日 22時) (レス) id: 4b8e3a43d2 (このIDを非表示/違反報告)
茉莉華(プロフ) - alexisさん» ありがとうございます!読み逃げでも構いませんよー♪どうぞ引き続きお付き合いくださいね!でも時々言葉をかけてくれたら嬉しい♪←ww (2014年6月17日 22時) (レス) id: 4b8e3a43d2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:茉莉華 | 作成日時:2014年4月17日 21時