少年の見たセカイ (ページ18)

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地下にてページ18

アルミン｢作戦は以上です。それぞれ定位置についてください。｣

ジャン｢おいおい、あいつマジでやるのか？｣

シンジ｢確実に成功するとも限らないけど、かなりいい案だとは思うよ。｣
(この作戦、おとりを使う点に関してはミサトさんが考えたヤシマ作戦に似てる。でも問題はおとりがミサイルではなく銃で、しかも人が巨人の正面から撃たないといけないことだ…)

アスカ｢なっとくならない！！なんで私が巨人をしとめる役じゃなくておとり役なわけ？｣

アルミン｢でも君の立体機動装置のガスは空っぽなんじゃない？｣

アスカ｢なら誰かのと交換すればいいじゃない？私は精鋭中の精鋭よ？｣

ライナー｢精鋭ならミカサやアニも居るぞ？｣

アニ｢あんたが何をしたいのかはわからないけど。今は一刻を争う状況。なん精鋭でこんな時に自分のワガママを通そうとするわけ？｣

アスカ｢なっ！｣

シンジ｢ちょっとアスカ！落ち着いて！｣

アスカ｢あんたなんかに指図されたくないわ！わ、わかったわよおとり役に回ればあんた達全員気が済む訳ね？！｣

アルミン｢納得してくれてありがとう。そろそろ作戦を始めよう｣

そうして全員が定位置についた

アルミン｢よし、下げるよ？｣

それと同時に荷物用のエレベーターのような仕組みが動く。
そしてガスがある部屋が見えてくる。
そこには何体もの巨人が居り、全員は怖じ気づきそうになったか覚悟を決め猟銃をかまえた