検索窓
今日:2 hit、昨日:1 hit、合計:4,099 hit

人ならざる存在 ページ13

ガスを準備し、飛び立とうかという時シンジの耳に聞き覚えのある誰かの声が届いた
???「くん‥碇くん」
シンジ「綾波‥?」
アルミン「どうしたの?」
シンジ「いや、なんでもないよ。大丈夫。」
ミカサ「ならさっさと行かないと」
他の団員達はつぎつぎと補給所にむけて出発していった
シンジ「ごめん僕、あっちの巨人を始末してからそっちに向かうよ。」
アルミン「え、ちょっと!」
数々の失敗をしてきたシンジには集団での戦闘において単独行動がどれだけ愚かな事かわかっていた。
しかし、どうしても声の主が誰だが確かめなかった。もう二度と会えないと思ってる人に会えるかもしれない。そんな気持が勝ってしまったのだ
シンジ「綾波‥?いるの?」
声が聞こえた辺りまで来たが綾波は見当たらない。
そしてその時巨人が真上にあった塔からシンジめがけて落ちてきた。
いくら立体機動装置があっても避けれない。もう命は無い。そんな状況だった。
しかしシンジが再び目を開けるとそこには
シンジ「くっ‥これはATフィールド…?」
そこにはシンジもエヴァでの戦闘の際に良く見たATフィールドがあったのだ
シンジ(今はエヴァに乗ってる訳でもないのにどうして‥?)
そんなときたまたま民家の窓ガラスに映る自分の顔が見えた。
シンジの瞳はもともと紺色だったしかし今は紫に変色していた。
一瞬パニックになりそうになったがすぐに冷静さを取り戻し仲間の所に戻りながらシンジは過去の事を思い出していた。
シンジ(綾波を助けようとしてニアサードインパクトを起こしたあと14年眠っていたとはいえ僕は少しも成長していなかった、そういえばアスカもそうだった。アスカは使徒に浸食されて人ではなくなったと言っていた僕も実際そうなっているのかもしれない。)
そんな時だった向こう側で騒がしい音がした。
駆けつけてみるとあいにく大勢の仲間が食われている所に出くわしてしまった。
ジャンやコニー、ミカサやアルミン達は無事だったものの人数はかなり減ってしまっていた。

意思をもつ巨人→←誰かの命と引き換えに



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 6.6/10 (16 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
6人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

フル(プロフ) - すごく面白いです!楽しみにしています! (2022年1月16日 13時) (レス) id: 84c03bfe7d (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:今宵は飄逸なオカルト女子 | 作成日時:2021年8月18日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。