椿姫物語 5【世界一クラブ】 (ページ31)

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暫し、お茶でも如何ですか？ページ31

〜No side〜

こんにちは、代筆を務めて
おりました神様に代わって
私めが務めさせて頂きます
。

え？私は誰なのかですか？それは
言えませんね、是非エンドロール
で流れる出演者で名前を...ちょっ
ちょっと何ですか舞台裏から野次
を飛ばさないで下さいっ

せめてヒント？いや最悪、私達
の正体がバレちゃいますからっ

え？『消されてもいいのか？ん？
ん？？私の手に掛かれば君を消す
ぐらい訳ないんじゃよ？？おぉん
？』！！？

分かりましたっ...分かりましたから
まったく...あ、お気になさらずに。

そうですね...ヒントぐらいはあげ
ますか、えぇ、私にはそれぐらい
しか出来ませんので

私や神様は人間には見えません。
え？『私達には見えてる』ですか
？

...いや、見えるっちゃ見えますよね
だって貴方方は此方の世界には関与
してない観客ですから

月華様には見えます。だって神様は
自分が作り上げた偶像なのですから
その存在は、彼女しか知りません。
だからA様には見え

...え、『何で言っちゃってんの！？
それ次回に回せってお母さん言った
やん！』ですか！！？

い、今のは訂正します！！コホン！
改めて代行者らしく代筆をしま...え
時間無いからやんなくてもいい！？

なら私は何で、呼ばれたんですか！？
暇つぶしって...っ！あんまりです...！

そんな軽く謝れても...ぁあ、消えた！
いいですよっ...！そちらがその気なら
私にも考えがありますからね...っ！

最大のヒントを貴方方へ、きっと
役に立てると思います。出来れば
他言無用で...

『1つの肉体にある魂が1つ
とは限らない』です。では
失礼します。