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〜アルバート〜
各自、新しいグラスが用意されルイスと先生が均等に注いでくれたとこで勝負が開始された
ウィリアムは不参加ということで公平を保つ為の審判を申し出た
まずは全員、軽く1杯目を飲み干した
｢ねぇアルバート様｣
アルバート｢ん？｣
｢どうして私のにはアルバート様が注ぐの｣
アルバート｢僕の支給では不満かい？｣
｢そうじゃないけど。もしかして酔ってる？｣
アルバート｢全然｣
モラン｢目の前でイチャつかれると腹立つな｣
ボンド｢今に始まった事じゃないんだし、いちいち目くじら立てなくていいんじゃない｣
10杯目を飲み干すと、フレッドは酔い潰れてグラス片手に突っ伏していた
風邪を引かないように毛布をかけた
モランとボンドはまだ余裕そうだ
アルバート｢何杯飲んでも飽きない深みのある味だ。こんな良質な品を仕入れておくとは、やはりルイスの選定は絶妙だ。Aもそう思わないか｣
｢私はそんなに詳しくないけど、美味しいってのは分かる｣
アルバート｢本当はフランスのワインも良いんだけど、今後しばらくは堪能出来なくなるかもしれないんだ｣
Aにはもっと良い物を味わって欲しいが、こればかりは仕方ない
ウィリアム｢まだまだアルコールが入る余地は残してるようだけど……。中立の立場から言わせてもらえればアルバート兄さんがやや優勢かな｣
アルバート｢A、は……大丈夫かい｣
｢んぅ……｣
頬を赤らめて小さく返事をした
アルバート｢っ、だいじょ……なら、いい。っ〜////｣
私の体にもたれてグラスを落とさないように両手でしっかりと持った
顔が熱くなってきた
ジャック｢フレッドを起こすか？｣
ボンド｢アルくんの貴重な姿を見なきゃ損だね｣
モラン｢今日なら勝てそうだな｣
アルバート｢どうする。キリもいいし少し休もうか｣
モラン｢何言ってやがる。これは真剣勝負なんだぞ｣
アルバート｢大佐と違ってAはか弱いんだ。労るのは当然だろう？｣
モラン｢じゃあリタイアさせろ｣
アルバート｢どうするA｣
｢((ﾌﾙﾌﾙ｣
アルバート｢うん。気の済むまで飲むといい｣
ジャック｢ルイス。A……クラリス嬢が泥酔する前にワシらで止めるぞ｣
ルイス｢止める？｣
ジャック｢そうだ。アルバートは飲み比べよりも、優先してクラリス嬢を酔わせにいっておる｣
ウィリアム｢微力ながら僕もお手伝いします｣
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はわわ - ローズって名前に設定したんでピッタリでした😀 (2022年5月9日 11時) (
レス) @page1 id: 7f8b0d6085 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まゆ
| 作成日時：2020年11月27日 20時
