朝焼けと時間【スプラトゥーン】 (ページ8)

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6話ページ8

フウリ side

電話を終えて、余韻に浸っていると

？？「フーウーリー…くんっ！」

と、誰かが肩を掴んできた
ビックリして肩が跳ね、スマホを落としそうになる。

振り返ると、ヤコバイザーを被った緑アシメの男がクスクス笑いながらその場に立っていた。

「なんだジンか…ビックリさせるなよ…」

ジン「悪い悪いw盗み聞きするつもりはなかったんだけど、聞こえちゃったんでね」

「…耳塞げば良いだろ…」

ジン「ひゃー怖えーw
で、誰と話してたんだ？彼女さん？」

なんでこいつ女性前提で話進めてんだ…
まあ、相手女性なんだけど

「別に誰でも良いだろ…」

ジン「誰でもいいわけじゃねぇよ。
友達であり同期のこの俺が知らなくてどうする」

「友達だっけ」

ジン「ちょ、お前…泣くぞ？良いのか？」

「泣くも泣かないもご自由にどうぞ…俺仕事戻るから」

ジン「えぇ…冷たぁ…」

リオさんの練習に付き合う事は絶対に内緒。

と言っても、ジンは俺の正体知ってるし、会社内の親しい人達はみんな気付いてる。

バレるといじられるから絶対に教えないけど。