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9話 ページ11
you side
ハイカラスクエアに着き、スマホで時間を確認する。
08:25
うん、めっちゃ時間余った
まあ電車で来たしね
『とりあえず練習場入るか…』
練習場のドアを開けて、中に入る。
するとそこには
「や、早いね」
と言いながらこちらに軽く手をひらひらさせるフウリさんが。
『フウリさん…早くないですか？』
フウリ「君も十分早いでしょ」
『あー…えっと、はい、まあ、あのえっと…』
フウリ「…緊張してる？」
そう問いかけてきながら、フウリさんはふわりと微笑んだ。
反則だ…！今のは反則だ…！！
フウリ「じゃあ、練習始めようか」
『はっ、はい！』
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作者名：泡沫 | 作成日時：2020年5月4日 13時
