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結局LINEを交換して、
本当にお開きになった。
何気にばやしさんの連絡先も知らなかった私は、
これをすごくすごく大きなことだと感じた。
バイト先で今日来るかな、なんて
そわそわと待っていなくても
いつかご飯に誘われたりするのかもしれない。
.. 分かんないけど。
「はぁぁ、」
家についてソファに横になって、
幸せの余韻とかでいっぱいになった気持ちが
ため息のように漏れた。
でも、何を言いたかったのかな、って
それだけが少しもやもやした。
私は別に鈍感な天然女子ではないし、
こういうのに疎いわけでもない。
だから、
家近いんだっけ？って聞かれたときに
ちょっと期待したのも事実だ。
というか、
こんなに考えて期待までしちゃって、
私栗原くんのことめっちゃ好きじゃん。
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続く (更新停止中)
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作者名：淡埜 | 作成日時：2019年5月11日 0時
