No.2 ページ2
取り敢えず、状況とこの街を理解するために私とソラは街の人に聞き込みをすることにした
街には、4､5人の住人が街を歩いていた
リア｢えっと…初めまして｣
男の子｢おう！あれ？お前ら見ない顔だ。今日は新顔が多いな｣
ソラ｢どういうことだ？｣
男の子｢さっきも可笑しなコンビを見たんだ｣
リア｢聞き込みして、分かったことは2つね、1つは私達の他に、新しくこの街…否、世界に来た2人組がいるってこと｣
ソラ｢世界？｣
リア｢私の推測だけど、ここは街じゃなくて…リクの言ってたみたいに、多きな世界の小さなカケラの1つだと思うの｣
ソラ｢ふーん…で、もう１つは？｣
リア｢ここにいる人は皆、元いた世界から逃げていた人達ってこと｣
全員、そんなことは言っていなかったけどきっとそうだ
過去を話したがらないところや、闇を抱えているところを見ると、そうなんだって分かる
ソラ｢うーん…よく分かんねぇ｣
リア｢でしょうね…まぁ、いいや。取り敢えず、何処かお店に入ろう、片っ端から扉開ければ何処か開いてると思うから…ｶﾞﾁｬ…あ、開いた｣
偶々近くにあったお店の扉を引っ張ったら開いた
私とソラは一旦、そのお店に入ることにした
inアクセサリーショップ
お店の扉は、カランカランと音を立てて開いた
中は案外広くて、明るいお店だった
店員さんは金髪の男の人1人
?1｢おう、らっしゃ…なんだ、ガキ共か。｣
男の人は振り替えってそう言った
きっとお客さんだと思ったのだろう…
ソラ｢ガキじゃない、ソラだ！｣
リア｢えっと…私はリアね？｣
?1｢ヘッ、悪りィ悪いりィ。んで、どうした、ソラとリア？うかない顔してるぜ。迷子か？｣
男の人は、少し笑いながら言う
ソラ｢ちがっ…わないのか。…あのさ、此処何処？｣
?1｢此処か？此処は、トラヴァースタウンだ｣
リア・ソラ｢｢トラヴァースタウン…？｣｣
やっぱり、此処は外の世界なんだ
あの島とは違う世界…
ソラ｢じゃあオッサン、此処は本当に外の世界なんだな？｣
シド｢オッサンじゃねぇ、シドだ！｣
リア｢(ノリが良いな、この人…)私達の島じゃないんでしょ？｣
シド｢外の世界かどうかは知らねぇが、お前さん達のいた島じゃねぇのは確かだ｣
ねぇ…じゃあ…
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私達の島は…どうなったの…？
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作者名：リア | 作成日時：2015年8月24日 19時
