永遠 (ページ29)

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「ええ。どうやらそうらしいですね。Aさんも虎杖くんが生き返ったこと、知っているんですね」

　正解(ビンゴ)だ。

「私も悟から悠仁を任された身ですから。緊張、してますか？」

「彼は宿儺という大きな爆弾を抱えている存在です。一歩間違えれば、宿儺と対面し殺されるかもしれない」

「まあそんなこと呪術師をやっていれば日常茶飯事ですが」と自虐にも感じられることを淡々と並べている。

「確かに彼は敵にも味方にもなりうる存在ですが、今は大丈夫ですよ。それにとても素直でいい子ですから、七海さんもきっと気に入りますよ。結構、相性がいいと思います」

　七海さんは一見、冷静で情がなさそうに見えるけれどそんなことない。
　灰原くんに猪野くん。二人とも自分とは正反対の明るくて元気な子なのに、仲がいい。七海さんは結構世話焼きなタイプだと私は思っている。となると、悠仁となんて相性が抜群に決まっている。

「そうですか。少し安心できました。では」

　ポンッと当たり前のことのように私の頭を撫で、さっそうと去っていく七海さん。

　これだから紳士は。
　心の中で悪態をつきつつ、熱を帯びた頬には気付かないふりをした。

本当に微々たるものですが、書き方を変えてみました
読みやすくなっていたら幸いです

私が七海推しなのでAちゃんが饒舌になりました

これから少しではありますがオリジナルの話を執筆しようと思います
みなさまの推しとシチュエーションをコメントで教えてくだされば作ろうと思いますので、ぜひリクエストしてください
(ご期待に添えるものではない可能性があります)