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高専へ帰ろうと歩いていると、いきなり目の前に悟が現れた。
「や、元気?」
「街中で術式使用とは感心できないわよ」
「まあまあそんな堅いこと言わずにさ。これから学長と会う約束があるんだけど、Aついてきてくれない?」
「悟が私を誘うなんて珍しいこともあるのね。本題を言いなさいよ」
「なーんか嫌な予感がするんだよね」
嫌な予感、か。
悟が呪詛師に命を狙われるとか? そんなことざらにあるか。
「あいにくだけど、急に任務が入っちゃってね。今回はお断りするわ」
「そっか」
「何があっても悟なら大丈夫でしょ」
「そうだね」
そう言った悟の表情はよくわからなかった。
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作者名:あわ | 作成日時:2023年12月3日 20時