検索窓
今日:7 hit、昨日:38 hit、合計:9,374 hit

15 ページ19

「悟! 富士山が見える! あれ富士山っていうんでしょ! 本で見たことはあったけど、初めて見た」

「少しは黙れねぇの? これだからガキはよ……」

「あなたに言われたくないわ」

「あ? どういう意味だ!」




「悟、どこに行っていたんだい? 夜蛾先生が探してたよ……って誰だい? その子」

「まさか誘拐? 五条、そんな趣味(ロリコン)だったとはね」

「ちげぇよ! こいつが鳴神のとこのガキだっつーの!!」




「七海建人くんと灰原雄くん? よろくね! 私は鳴神A」

「なんでこんなところに子どもがいるんですか」

「かわいいね! 小さいときの妹を思い出すなあ」




「悟と傑は最強だものね」

「ふふ、嬉しいね」

「当たり前だろ」

「Aはこんなクズ共になっちゃだめだぞ」




「傑、大丈夫? 元気がないように見えるけど」

「ああAか。大丈夫だよ。少し夏バテになってしまってね」

「ならいいけど。……無理しないでね。あ、これあげる。塩飴よ。夏バテにもいいし、呪霊っておいしくないんでしょ?」

「……ありがとう」




「灰原くんが? うそでしょ、なんで……!」

「今はとにかく休め七海。任務は悟が引き継いだ」

「……。もうあの人1人で良くないですか?」




「傑が、殺人? 呪詛師って……。なんでよ! 何で傑が!!」

「ほんと意味わかんないよね。クズの思考は理解できないな」




「もう知っていると思うけど、私は非術師を殺して術師だけの世界を作ろうと思うんだ。A、私についてきてはくれないかい?」

「ごめんなさい傑。それだけはできない」

「そうか、残念だよ」

「非術師が嫌いでもいいからっ! 呪いを祓わなくても、呪霊を飲み込まなくてもいいから。呪術に関わらなくていい、私が強くなって傑を守るから! だから! お願い、戻ってきて。傑」

「……ごめんねA、もう決めたんだ」




「初めまして、恵くん、津美紀ちゃん。鳴神Aです。恵くんの3個上、津美紀ちゃんの2個上になるのかな。週3回くらいお家にお邪魔して家事とかの手伝いをするね」

「Aさん! すごく綺麗……。よろしくね!」

「……」

「ほら、恵もご挨拶!」




「特級、ですか? 私が?」

「2年で特級なんてすごいね。僕は3年のときだったからねー」

16→←14



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (33 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
82人がお気に入り
設定タグ:呪術廻戦 , 落ち未定   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:あわ | 作成日時:2023年12月3日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。