(3話 ページ3
兄さんが、俺を部屋に呼び出した。
「俺に逆らったら一人暮らしな。これ強制」
って言われて、逆らえなくなってしまっている。
それにしても、滅多に呼ばないのに、どうしたんだろう。
コンコン、ドアをノックする。
「兄さーん、俺ー。いーれーてー」
少しして、
「お、いいぞー」
部屋の中に入って、ゆっくりドアを閉める。
椅子に座った。
「で?どしたの」
「おまえさ、好きだよな」
「・・・は?何が」
突然どうしたのか。
「Aのこと」
・・・好き?
「え、勿論好きだぞ?」
「そうじゃなくて、恋愛対象としてだよ馬鹿」
馬鹿とは失礼な。これでも成績は良いほうだぞ。
でも、仕方ない。兄さんに隠し事が成功したときなんて、
昔から一度もなかった。
「ああ・・・好きだよ」
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凜音@Alto14Aineko - ぽてとちっぷすさん» コメントありがとうございます!そう言っていただけて嬉しいです! (2021年11月12日 12時) (レス) id: a73e64ed62 (このIDを非表示/違反報告)
ぽてとちっぷす - 好き。愛してますこの話。 (2021年11月12日 12時) (レス) id: 49ed0186b0 (このIDを非表示/違反報告)
凜音@Alto14Aineko - 新作です!是非見てってください! https://uranai.nosv.org/gen.php/novel/aslittoen (2021年10月17日 16時) (レス) id: a73e64ed62 (このIDを非表示/違反報告)
凜音@Alto14Aineko - 次はどうしようか迷い中・・・ (2021年10月15日 19時) (レス) id: a73e64ed62 (このIDを非表示/違反報告)
凜音@Alto14Aineko - コメントありがとうございます!褒めていただき嬉しいですうう!!! (2021年10月15日 19時) (レス) id: a73e64ed62 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:凜音@Alto14Aineko | 作成日時:2021年10月15日 13時